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ジルコニアとは??

2026年9月19日

みなさんこんにちは😊
安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科助手の岡村です🍙✨

今回のテーマは『ジルコニアとは?』です!

歯科医院で「被せ物を作りましょう」と言われたとき、「保険の被せ物とジルコニアでは何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか?
最近では、歯科治療で「ジルコニア」という言葉を耳にする機会も増えてきました。
ジルコニアは、見た目の美しさだけでなく、強度や耐久性にも特徴がある材料です。一方、保険診療で使用できる補綴物にもさまざまな種類があり、それぞれにメリット、デメリットがあります。
今回は、ジルコニアとはどのような材料なのか、保険診療の補綴物とどのような違いがあるのかを、患者様にも分かりやすくご紹介します。

1.そもそも「補綴(ほてつ)」とは?

補綴とは、虫歯や外傷などによって失われた歯の部分を人工物で補う治療のことです。

例えば、
・歯に被せ物をする
・部分的に詰め物をする
・歯を失った部分にブリッジを入れる
・入れ歯を作る
などが補綴治療にあたります。

虫歯が大きくなって歯の一部を削った場合、そのままでは歯が弱くなってしまうことがあります。そのような場合には、詰め物や被せ物を使用して歯の形や機能を回復させます。
補綴物にはさまざまな材料があり、保険診療で使用できるものと、保険外診療(自費診療)で使用されるものがあります。
その代表的な材料の一つが「ジルコニア」です。
安佐北区の歯医者「かわもと歯科・こども歯科クリニック」のそもそも「補綴(ほてつ)」とは?

2.ジルコニアとはどんな材料?

ジルコニアは「二酸化ジルコニウム」というセラミック系の材料です。
歯科では、主に詰め物や被せ物、ブリッジなどに使用されています。
ジルコニアの大きな特徴は、非常に高い強度を持っていることです。
セラミックと聞くと、「陶器のように割れやすいのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、歯科用ジルコニアは一般的なイメージのセラミックとは異なり、強度に優れています。
そのため、奥歯など、噛む力が強くかかる場所にも使用されることがあります。
また、金属を使用しないため、金属色が気になる方や、金属を使わない治療を希望される方の選択肢にもなります。
安佐北区の歯医者「かわもと歯科・こども歯科クリニック」のジルコニアとはどんな材料?

3.ジルコニアのメリット

① 強度が高い

ジルコニアの大きなメリットの一つが強度です。
奥歯は、食事のときに大きな力がかかる場所です。
特に硬いものを噛んだり、歯ぎしりや食いしばりがあったりすると、被せ物には大きな負担がかかります。
ジルコニアは強度に優れているため、こうした噛む力が強くかかる部位で使用されることがあります。
ただし、「ジルコニアなら絶対に割れない」というわけではありません。
歯ぎしりや食いしばりが強い場合には、ジルコニアそのものだけでなく、土台となる歯や周囲の歯にも負担がかかります。
必要に応じて、マウスピースなどを使用して歯を守ることもあります。

② 見た目が自然

ジルコニアは、白い材料なので、金属を使用した補綴物と比べると自然な見た目に仕上げやすいという特徴があります。
特に前歯では、「笑ったときに銀色の金属が見えるのが気になる」という方もいらっしゃいます。
ジルコニアにもさまざまなタイプがあり、色調や透明感などに違いがあります。
ただし、ジルコニアだから必ず天然歯とまったく同じ見た目になるわけではありません。
天然歯には透明感や光の透過性など、複雑な特徴があります。
そのため、前歯など見た目を特に重視する場合には、使用する材料や製作方法について歯科医師と相談することが大切です。

③ 金属を使用しない

一般的な金属を使用した被せ物では、口を開けたときに金属が見えることがあります。
また、金属アレルギーが心配な方の場合には、金属を使用しない材料が選択肢となることがあります。
ジルコニアは金属ではないため、金属色がありません。
「できるだけ白い歯にしたい」
「金属を使わない治療を希望している」
「口を開けたときの見た目が気になる」
という方にオススメです。

ただし、金属アレルギーなどについては、患者様ごとに状況が異なりますので、気になる場合は歯科医師へご相談ください。
安佐北区の歯医者「かわもと歯科・こども歯科クリニック」の金属を使用しない

4.保険内の補綴物にはどんなものがある?

では、ジルコニアと保険診療の補綴物にはどのような違いがあるのでしょうか?
保険診療では、国が定めた材料や治療方法の範囲内で補綴物を製作します。
代表的なものとして、金属を使用した被せ物や、レジン(歯科用プラスチック)を使用した補綴物などがあります。
近年では、保険診療でも白い材料を使用できる範囲が広がってきています。
そのため、「保険=すべて銀歯」というわけではありません。
歯の場所や状態、残っている歯質、咬み合わせなどによって、保険で選択できる補綴物が異なります。
また、保険の適用範囲や使用できる材料については制度変更が行われることもあります。
「この歯は保険で白くできますか?」という疑問があれば、現在の歯の状態を確認したうえで歯科医院に相談することをおすすめします。
安佐北区の歯医者「かわもと歯科・こども歯科クリニック」の保険内の補綴物にはどんなものがある?

5.ジルコニアと保険の補綴物の大きな違い

ジルコニアと保険診療の補綴物の違いを簡単に整理すると、次のようになります。

【ジルコニア】

・保険外診療になることが多い
・強度に優れている
・白い材料である
・金属を使用しない
・見た目を重視した治療にも使用される
・種類によって透明感や色調などが異なる

【保険診療の補綴物】

・健康保険のルールに基づいて治療できる
・自己負担額を抑えやすい
・使用できる材料や設計に一定の制限がある
・部位や条件によって白い補綴物を選択できる場合がある
・機能回復を目的とした治療として利用される
つまり、「ジルコニアが優れていて、保険の補綴物が劣っている」という単純な話ではありません。
安佐北区の歯医者「かわもと歯科・こども歯科クリニック」のジルコニアと保険の補綴物の大きな違い

6.「保険の銀歯」とジルコニアの違い

特に比較されることが多いのが、金属の被せ物とジルコニアです。
金属の被せ物は、強度が必要な奥歯などで長く使用されてきた材料です。
一方、ジルコニアは白い材料なので、見た目の面では大きな違いがあります。
例えば、笑ったときに奥歯まで見える方の場合、銀色の被せ物が気になることがあります。
ジルコニアであれば、白い歯に近い色調にすることが可能です。
ただし、ジルコニアにも種類があり、すべてが同じ色や透明感というわけではありません。
また、費用については保険診療と自費診療で大きな違いがあります。
「見た目をどこまで重視するのか」「費用をどの程度に抑えたいのか」などを考えて選ぶことが大切です。
安佐北区の歯医者「かわもと歯科・こども歯科クリニック」の「保険の銀歯」とジルコニアの違い

7.ジルコニアなら虫歯にならない?

ジルコニアそのものが虫歯になることはありません。
しかし、ジルコニアを入れたからといって、その歯が虫歯にならないわけではありません。
被せ物の周囲にプラークがたまると、被せ物と歯の境目から虫歯が発生することがあります。
また、歯周病のリスクもあります。
そのため、ジルコニアを入れた後も毎日の歯磨きやフロス、歯間ブラシなどによる清掃が大切です。
さらに、歯科医院での定期検診を受けることで、被せ物の状態や周囲の歯、歯ぐきの状態を確認できます。
そして、「ジルコニアなら一生大丈夫」とは言い切れません。
補綴物の寿命には、材料だけでなくさまざまな要因が関係します。

例えば、
・毎日の歯磨き
・プラークの付着
・歯周病
・虫歯
・歯ぎしりや食いしばり
・噛み合わせ
・歯の根の状態
・補綴物の適合状態
などです。

どれだけ丈夫な材料を使っても、土台となる歯が虫歯になったり、歯周病が進行したりすれば、補綴物を長く維持することが難しくなります。
「良い材料を選ぶ」ことと同じくらい、「治療後のメンテナンス」が重要なのです。
安佐北区の歯医者「かわもと歯科・こども歯科クリニック」のジルコニアなら虫歯にならない?

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