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親知らず、抜くべき?放っておいてもいいケースとは??

2025年7月25日

みなさんこんにちは😃

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯医者「かわもと歯科こども歯科クリニック」の歯科衛生士の川本です🐣

暑い日が続いていますね!日差しが強く日中は室内で過ごすことがほとんどです( ;  ; )かき氷やアイスなど、夏ならではのものを食べたりイベントに参加したりして今年の夏を乗り切りたいです!!

ところでみなさんは、親知らずが疼いたり腫れたりしたことはありますか?また自分の親知らずは何本生えているのか知っていますか??親知らずが生えてきた際、歯医者へ行かれた方も多いのではないでしょうか。今回はこの親知らず、抜くべきなのか放っておいてもいいのかお話ししていきます✨

1,そもそも親知らずとは?

正式には第三大臼歯(だいきゅうし)と呼ばれ、奥歯のさらに奥に生えてくる永久歯のことです。一般的に17〜30歳頃に生えてくるため、「親の知らぬ間に生えてくる歯=親知らず」と呼ばれるようになりました。上下左右の奥に1本ずつ、合計4本あるのが一般的ですが、中には最初から1〜2本しか生えてこない人や、歯ぐきの中に埋まったままの人(埋伏歯)、元々親知らずが無い人など、個人差が非常に大きいのが特徴です。私は上に2本親知らずが埋まったままで、下には元々親知らずがありません。みなさんは何本ありますか?

 

2,なぜ親知らずはトラブルが多いの?

親知らずは「抜いたほうがいい歯」と言われることが多いですが、これは以下のような理由からです。

①スペースが足りないまま生える

現代人の顎(あご)は、進化の過程で昔に比べて小さくなっています。そのため、奥まで歯が並ぶスペースが十分になく、横向きに生えてきたり、斜めに傾いて生えてきて、一部だけ歯ぐきから顔を出すといった**異常な生え方(埋伏・半埋伏)**になりやすく、これが痛みや炎症、歯並びの乱れの原因になるからです。

②歯みがきがしづらく虫歯・歯周病のリスクが高い

親知らずは一番奥にあるため、歯ブラシが届きにくく食べカスが溜まりやすいです。親知らずが中途半端に生えていることで、汚れが溜まり周囲の歯ぐきが炎症を起こして腫れることがあります。これを**智歯周囲炎(ちししゅういえん)**といい、ひどい場合は痛くて口が開かなくなることもあります。発熱やリンパの腫れを伴うこともあり、腫れを繰り返している場合の放置は危険です。

また手前の歯との間に歯周ポケットが出来やすく、そこにプラークが溜まり、手前の歯(7番目の歯)が虫歯になってしまうケースもあります。

3,親知らずは必ず抜かないといけないの?

「親知らず=抜歯」と思われがちですが、すべての親知らずを抜く必要があるわけではありません。抜かなくてもいいケースとしては、、

⚫︎真っすぐ生えていて、上下がしっかり咬み合っている

⚫︎周囲に炎症や虫歯がなく、歯みがきが十分にできている

⚫︎将来、他の歯の代用として活用できる可能性がある(ブリッジや移植など)

このような親知らずは、定期的な経過観察をしながら、無理に抜かずに残しておくことも可能です。親知らずは普通の歯ブラシで磨くのは難しいため「ワンタフトブラシ」をおすすめしています。ブラシの先が尖がっておりコンパクトで、親知らずの周りや、傾いている隙間の汚れをかき出すのに適しています!今、親知らずが生えていてお手入れ方法に悩んでいる方はご相談ください!!ブラシの当て方や、きちんと磨けているのかどうかを定期健診で確認いたします😊

4,抜歯がすすめられるケース

⚫︎横向きや斜めに生えていて他の歯に悪影響がある(虫歯・歯周病のリスクが高い)

⚫︎すでに虫歯や歯周病になっている

⚫︎何度も繰り返し炎症や痛みを起こしている

⚫︎歯並びや咬み合わせに影響が出ている

⚫︎矯正治療の妨げになる可能性がある

こうした場合は、早めの抜歯が望ましいとされています。つい後回しになってしまいがちですが、症状が強くなったり虫歯や歯周病が進行する前に抜歯をしていきましょう。※炎症がかなり強い場合は麻酔が効きづらくなります。

 

5,抜歯は痛い?腫れる?抜いた後の注意点

親知らずの抜歯は、状態によって簡単なケースと難しいケースに分かれます。

『比較的簡単なケース』

⚫︎まっすぐ生えていて完全に出ており、歯の頭が骨に埋まっていない場合は、一般的な抜歯と同様の処置ですみます。

『難しいケース(当院では口腔外科の先生へ紹介になります)』

⚫︎骨の中に埋まっている(埋伏歯)

⚫︎神経や血管に近い位置にある

⚫︎根っこが曲がっている・複雑な形をしている

このようなケースでは、切開や骨の一部を削る手術的な処置が必要になることがあります。術後に腫れや痛み、まれに発熱を伴うこともあります。

6,抜歯後の主な注意点

•抜歯当日は激しい運動・飲酒・入浴は避けること!!血流がよくなると、出血が止まりにくくなる可能性があります。そのため、当日は熱いお風呂に浸かること(シャワー程度に)、飲酒をする、激しい運動をする(スポーツ、ジョギングなど)また、長時間のパソコン作業やゲームなども頭に血がのぼる行動なので控えると安心です。

•強くうがいしないこと!!血がにじんで気持ち悪いかもしれませんが、強いうがいは絶対NGです。抜いたところに自然にできる血のかさぶた(血餅)が取れてしまうと、**「ドライソケット」**という強い痛みの原因になります。そのため、うがいは翌日から軽く行いましょう。当日は、口の中を軽くゆすぐ程度にとどめてください。※完全に止血していても、口の中にうっすら血の味がする、血の混じった唾液が出ることはよくあります。これは正常な範囲ですので、あまり気にしすぎないようにしましょう。

•抗生剤や痛み止めは医師の指示通りに服用すること!!痛み止め(鎮痛剤)は痛みがあるときに服用します。無理に我慢せず、痛みがある場合は服用してください。※歯科医の指示通りに使ってください。

•食事は柔らかいものを選ぶ(辛い・熱いものは避ける)

•腫れや痛みが強くなったら早めに受診!!抜歯の後、特に下の親知らずの場合は腫れることがあります。腫れは通常、2〜3日後がピークで、1週間ほどで引いていきます。ただし、腫れがひどくなっていく・熱が出る・強い痛みが続く場合は、感染の可能性があるため、早めに歯科医院を受診してください。

正しく処置を行い、きちんとアフターケアを行えば、回復はスムーズです。

7,親知らずを放置するとどうなる?親知らずを放っておくリスクについて

親知らずを放置すると、以下のようなリスクが生じます。

⚫︎手前の歯まで虫歯や歯周病になるリスクが上がります。。親知らずのケアが不十分だと、隣接する第二大臼歯まで虫歯や歯周病になってしまうことがあります。これにより、健康な歯を失う可能性もあります。横向きに親知らずが生えている場合は、隣接しているところが虫歯になりますので、歯茎の中で虫歯ができてしまった場合は、進行が早く神経を取る処置になってしまうことがあり、また虫歯を完全に除去することが難しい場合もあります。

 

⚫︎頻繁に炎症が繰り返される

一度炎症を起こした親知らずは、再発しやすい傾向があります。抗生剤で一時的に症状が落ち着いたとしても、根本的な解決にはなりません。繰り返している場合は早めの抜歯をおすすめします。

⚫︎顎の痛み・口が開きづらくなる

炎症が広がると、顎関節や筋肉に影響を及ぼし、口が開かない、話しづらい、食事が困難になることもあります。

⚫︎歯並びへの影響

親知らずが横から他の歯を押してしまうと、歯並びが乱れて矯正治療が必要になることもあります。特に、10代〜20代の方は注意が必要です。

8,まとめ

〜親知らずは、歯科医院での定期的なチェックが大切〜

親知らずは「問題がなければそのままでもOK」「問題があれば早めに抜くべき」と、ケースバイケースで対応が必要な歯です。

違和感がある方はもちろん、自覚症状がない方でも一度は歯科医院でレントゲンを撮って確認しておくことをおすすめします。将来のトラブルを未然に防ぐことにつながります。当院では一年に一回お口全体のレントゲン写真(パノラマ)を撮影しております。虫歯や歯周病の状態の確認、親知らずの状態も確認ができます。

親知らずについて気になっていることがありましたら是非当院へお越しください‼️

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〒739-1731 広島県広島市安佐北区落合2丁目35-8-2
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入れ歯のお手入れ方法どうすればいい?🪥

2025年7月18日

みなさんこんにちは😃

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯医者、「かわもと歯科こども歯科クリニック」の歯科衛生士の難波です!😃

本格的な暑さになり皆さま体調を崩されていませんか?しっかり休んで体調管理して行きたいですね!

今回は義歯(入れ歯)のお話しとお手入れ方法について詳しくお話ししていきます!

 

【義歯(入れ歯)】

義歯とは、歯を失ってしまったときに、その機能や見た目を補うための取り外し式の人工の歯のことです。虫歯や歯周病、事故などで歯が抜けてしまうと、しっかり噛めなかったり、発音しづらくなったり、見た目にも影響が出てしまいます。そうした時に、入れ歯が活躍します。

入れ歯には、大きく分けて「部分入れ歯」と「総入れ歯」の2種類があります。

•部分入れ歯は、一部の歯が抜けている場合に使います。残っている歯にバネなどで固定します。

•総入れ歯は、すべての歯が失われている場合に使います。上あごや下あごに吸着させるような仕組みになっています。

保険外になりますが、最近では、見た目が自然で、軽くてフィット感の良い素材の入れ歯も増えてきています。患者様のライフスタイルやお口の状態に合わせて、さまざまなタイプの入れ歯から選ぶこともできます。

 

入れ歯はどうやって作るの?

入れ歯を作るときには、まず歯科医院でお口の状態を確認し、型取りを行います。その後、専門の技工所で入れ歯を作成し、何度か調整を重ねて完成させていきます。完成までには数週間から1ヶ月程度かかることもあります。

新しく入れ歯を入れると、最初は違和感を感じたり、うまく噛めなかったりすることもありますが、時間とともに慣れていきます。慣れるまでは、やわらかい食事から始めて、徐々に普通の食事にしていきましょう!

 

 

 

入れ歯のお手入れ方法 

加齢や歯の病気、事故などで歯を失った場合、入れ歯(義歯)は大切な噛む力や見た目を取り戻すための有効な治療法です。しかし、入れ歯は「入れたら終わり」ではありません。毎日のお手入れや使い方を間違えると、口の中のトラブルを引き起こすこともあります。

入れ歯のお手入れが大切な理由

入れ歯は、人工物であるとはいえ、私たちの口の中という「生きた環境」に長時間接するものです。そのため、適切なお手入れがとても重要です。日々のケアが必要になります。

1. 菌の繁殖を防ぐため

入れ歯の表面には、目に見えない細かなキズやくぼみがあります。そこに食べかすやプラーク(歯垢)がたまると、細菌が繁殖しやすくなります。放置すると口臭の原因になったり、カンジダ菌などによる口内炎(義歯性口内炎)を引き起こすことがあります。

2. 残っている歯や歯ぐきを守るため

部分入れ歯を使っている方は、残っている自分の歯に金属のバネなどで入れ歯を引っ掛けています。入れ歯が汚れていたり合っていないと、その歯に余分な負担がかかり、虫歯や歯周病が進行する原因になります。

3. 入れ歯を長持ちさせるために

きちんと手入れされた入れ歯は、破損や変色のリスクが低くなり長期間快適に使用できます。

 

毎日の入れ歯のお手入れ方法

入れ歯は毎日清潔に保つことが大切です。

1. 食後は必ず外して洗う

食事のたびに、入れ歯を外して流水でしっかり洗いましょう。表面や裏側に食べかすが付着していることが多いため、ブラシで優しくこすり洗いします。

※歯磨き粉は入れ歯に傷をつけるため、つけないでください。

2. 専用の洗浄剤を使用する

毎日1回は、入れ歯洗浄剤を使って除菌・消臭を行いましょう。水またはぬるま湯(40℃以下)に洗浄剤を溶かし、そこに入れ歯をつけてください。頑固な汚れやニオイの原因菌を効果的に除去できます。

※熱湯を使うと入れ歯が変形するため、絶対に使用しないでください。

3. 就寝時は外して保管

入れ歯をつけたまま寝ると、口の中が乾燥しやすくなり、細菌が繁殖しやすくなります。夜寝るときは、入れ歯を外し、水を張った容器に入れて保管しましょう。乾燥させると入れ歯が変形してしまう恐れがあります。

入れ歯を傷めたり、口腔トラブルの原因になるので、しないでほしいお手入れは

× 歯磨き粉でゴシゴシ洗う

一般的な歯磨き粉には研磨剤が含まれており、入れ歯の表面を傷つけてしまいます。その傷に細菌が入り込みやすくなり、汚れやすくなります。

× 熱湯での消毒

入れ歯の素材は熱に弱いため、熱湯に入れると変形や破損の原因になります。どうしても消毒したい場合は、洗浄剤や超音波洗浄器を使いましょう。

× ティッシュにくるんで放置

就寝時や外出先で、ついティッシュに包んで置いておく方がいますが、これでは乾燥してしまい、入れ歯の変形につながります。家族が誤って捨ててしまうこともあります!

 

入れ歯を使う上でのポイントと注意点

1. 痛みや違和感がある場合は早めに相談を

入れ歯があたって痛い、噛みにくい、外れやすいといった違和感がある場合は、我慢せず調整してもらいましょう。放置すると、歯ぐきや顎の骨に悪影響を及ぼすこともあります。

2. 定期的なメンテナンスを受ける

お口の状態は年齢とともに少しずつ変化していきます。それに伴い、入れ歯も合わなくなっていくことがあります。定期検診を受けることをおすすめします。

3. 入れ歯は「消耗品」

どんなに丁寧に使っていても、入れ歯は少しずつすり減ったり劣化します。5年~10年を目安に作り替えが必要になることもあります。

入れ歯は「第二の歯」ともいえる大切なパートナーです。適切にお手入れすることで、快適に、そして長く使い続けることができます。毎日の少しの手間が、健康なお口と豊かな食生活につながります。

【まとめ】

⭐️入れ歯は毎日のお手入れが大切です

 

入れ歯を長く快適に使うためには、毎日のお手入れがとても大切です。使った後は、必ず取り外して洗い、汚れや食べかすをしっかり落としましょう。

入れ歯をつけたまま寝ると、口の中に菌が繁殖しやすくなるため、夜は外して、専用の入れ歯洗浄剤を使って除菌して容器で保管します。

⭐️違和感や痛みがあるときは我慢しないでください

入れ歯をつけていて「痛い」「外れやすい」「噛みにくい」などの症状がある場合は、無理に使い続けずに連絡してください。使っていくうちにお口の形が少しずつ変化して、合わなくなることもあります。定期的に調整することで、快適に使い続けることができます。

⭐️入れ歯でもしっかり噛んで元気な毎日をおくりましょう

入れ歯は、歯を失った後も「噛む力」や「会話のしやすさ」、「見た目の自然さ」を保つためにとても大切な道具です。年齢を重ねても、しっかり噛んで食事ができることは、健康にもつながります。

正しい使い方とお手入れを続けながら、わからないことや困ったことがあれば、遠慮なく当院にご相談ください。

「最近入れ歯の具合が悪い」「お手入れが正しいか不安」と感じている方は、どうぞお気軽にご相談ください。当院では入れ歯の調整・作製・メンテナンスまで丁寧に対応しています。

 

ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ

入れ歯のお悩みやご相談、定期的なチェックも承っております。

お電話またはLINEで、お気軽にご連絡ください。

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シーラントって何?🦷

2025年7月14日

みなさんこんにちは😃

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯医者、「かわもと歯科こども歯科クリニック」の歯科衛生士の難波です!😃

まだ7月なのに、本格的な暑さになり皆様、体調を崩されていませんか?

お食事で栄養をしっかり取ってしっかり休んで体調管理して行きたいですね!

今日はよく質問されるお子様のシーラントのことについてお話ししていきます!

 

シーラントとは?

~虫歯から子どもの歯を守る予防処置~

皆さんは「シーラント」という言葉を聞いたことがありますか?

特にお子さまの歯科健診や定期検診の際に、「シーラントをしましょう」と言われた経験のある方もいらっしゃるかもしれません。

「シーラントって何?」

「痛くないの?」

「どんな効果があるの?」

などシーラントの役割やメリット、注意点まで、分かりやすくお話ししていきます!

シーラントとは、奥歯の溝(みぞ)を樹脂でコーティングして虫歯を予防する処置のことです。

特に、6歳頃に生えてくる永久歯「第一大臼歯(6歳臼歯)」などの奥歯は、溝が深くて複雑な形をしているため、食べカスや汚れがたまりやすく、歯みがきだけでは完全に取り除くのが難しい場所です。

そこで、その溝を虫歯になる前にあらかじめ封鎖してしまうことで、虫歯のリスクを大幅に減らすことができます。

シーラントはなぜ必要なのか?

奥歯の溝は「裂溝(れっこう)」と呼ばれ、非常に細かく入り組んだ形をしていて虫歯菌の住処になってしまいます。

特に乳歯から永久歯に生え替わったばかりの歯は、まだ表面が柔らかくて虫歯になりやすいのが特徴です。

お子さまが自分で完璧に歯を磨くのは難しく、保護者の方が仕上げ磨きをしていても、溝の中の汚れを完全に取り除くのは至難の業です。

そのため、虫歯になってから治療するよりも、虫歯になる前にシーラント処置をして虫歯予防をしておくことがとても大切なのです。

シーラントのメリット

1. 虫歯予防に非常に効果的!

シーラントで溝を封鎖することで、食べカスや汚れが入り込まなくなり、虫歯ができにくくなります。

特に6歳臼歯は、生え始めてすぐに虫歯になってしまうことが多いため、早めにシーラントをしておくことで大きな虫歯を防げます。

2. 痛みなし・麻酔なし・削らない

お子様の虫歯でも、虫歯になれば大人の治療と同じように歯を削らないといけません。シーラントでは虫歯を予防する事で歯を削らなくてすむことができるかもしれません。

表面をクリーニングし、専用の樹脂を流し込むだけの処置なので、小さなお子さまでも安心して受けられます。

3. フッ素入りシーラントでさらに効果アップ

当院では、フッ素が配合されたシーラント材料を使用しています。

フッ素は何故歯に良いのかと言うと

フッ素には、むし歯を防ぐための3つの働きがあるからです。

① 歯を強くする

フッ素は歯の表面にある「エナメル質」と結びつき、酸に強い丈夫な歯を作ります。これによって、むし歯になりにくい歯になります。

② 初期のむし歯を修復する

むし歯のはじまりは、歯の表面が少し白くなった状態から始まります。フッ素は、この初期むし歯に働きかけて、溶けた成分を再び歯に戻す「再石灰化」を助け、元の状態に近づけることができます。

③ むし歯菌の働きをおさえる

フッ素は、むし歯の原因となる菌の動きを弱め、酸を作りにくくすることで、むし歯の進行を防ぎます。

このように、フッ素は「歯を強くする」「むし歯のはじまりを戻す」「菌の力を弱める」という3つの働きで、むし歯予防にとても役立ちます。

このようにフッ素には歯を強くする働きがあるため、シーラントの虫歯予防効果がさらに高まります。

シーラントの流れ(処置の手順)

1 歯の表面をきれいに清掃

専用のブラシと専用のチップで汚れを洗いながらしっかり汚れを落とします。

2 シーラントの柔らかい樹脂を歯の溝に流し込みます

しっかり乾燥させて溝に流し込みます。

3 光で固めて完成!

   専用の光を当ててシーラント材を硬化させます。

処置は数分で完了します。治療の後すぐにお食事も可能です。

【シーラントの対象となる歯】

● 6歳臼歯(第一大臼歯)

● 乳歯の奥歯(特に4~5歳頃)

● 12歳臼歯(第二大臼歯)

● 生えてきたばかりの永久歯

※溝が深くて虫歯リスクが高い歯が対象です。

※すでに虫歯がある場合は、治療を行う必要があります。

 

シーラントの注意点とデメリット

● 割れたり取れたりすることがある

シーラントはあくまで表面をカバーする樹脂のため、強く噛んだり歯ぎしりをすると剥がれることもあります。

定期検診で状態を確認し、必要があれば再処置を行います。

● 完璧な虫歯予防ではない

シーラントをしても、歯と歯の間や歯ぐき近くの虫歯は防げません。

毎日の歯みがきと定期的な検診・フッ素塗布があってこそ、効果が発揮されます。

● 保険適用で処置できます(年齢・歯によって異なります)

乳歯や6歳臼歯へのシーラント処置は、健康保険が適用される場合がほとんどです。

シーラントは、食べ物や噛み方によって欠ける、取れる事があります。定期的に歯科検診を受けて、お口に中に問題がないかも確認して、シーラントをしているしていないに関わらず定期検診を受ける事が大切です!

またシーラントは基本的に乳歯や永久歯の生え変わりの時期に行うため小さなお子様で処置します。歯科が苦手なお子様は器具を使う練習から始めますので安心して受診してください。

こんなお子さまにおすすめです!

•歯みがきがまだ上手にできない

•虫歯ができやすい歯質

•歯の溝が深くて汚れがたまりやすい

•これまで虫歯になったことがある

•甘いものが好き

虫歯になる主な原因は、磨き残しに潜む虫歯菌と言われています。

虫歯菌は食べ物に含まれる糖質をエネルギーにして繁殖しますが,その際に酸を出します。

その酸によって歯の表面が溶かされ、虫歯になるのです。特に乳歯や生えたばかりの永久歯は弱いため、大人の歯に比べると虫歯になりやすい特徴があります。

こどもの虫歯のなりやすさは、お菓子やジュースを時間を決めずに、だらだら食べるなど、食習慣に左右されます。お口の中がずっと酸性になり虫歯になりやすいのです。

こどもの虫歯は大人よりも進行しやすいため、保護者の方が気づいた時には歯に大きな穴が空いていることも少なくありません。

乳歯の虫歯の場合は、いつかは抜けますが、虫歯が大きいと永久歯に悪影響を及ぼす事もあります。こどもの歯を守るためには、日頃から虫歯を予防する事が大切なのです。

保護者の方からは「もっと早く知っていれば良かった」「最初の虫歯を防げたかも」と言われる事もあります。

虫歯になる前の対策が、将来の歯の健康を大きく左右します。

シーラントは「守る治療」

虫歯を未然に防ぐ「予防処置」は重要です。

シーラントは

•削らない

•痛くない

•短時間でできる

•虫歯を予防できる

と、お子さまにとっても親御さんにとっても、負担の少ない、安心・安全な予防方法です。

当院では、定期検診でお子さま一人ひとりのお口の状態を丁寧に診て、最適なタイミングでシーラントをご案内しています。

「うちの子に必要?」「何歳からできる?」といったご相談だけでも、お気軽にご相談ください!!

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歯石が付きにくくするには?毎日の対策と予防法を徹底解説✨

2025年7月4日

みなさんこんにちは😊☀️

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯医者「かわもと歯科こども歯科クリニック」の歯科助手兼受付の橋本です🌉

今回は、歯石が付きにくくするには?毎日の対策と予防法を徹底解説!

歯医者さんで「歯石が溜まってますね」と言われたことはありませんか?歯石は一度ついてしまうと、歯ブラシでは取れず、歯科医院でのクリーニングが必要になります。

しかし、毎日のちょっとしたケアで歯石は付きにくくなります。

今回は、「そもそも歯石って何?」という基本から、歯石ができる原因、そして日常生活の中でできる対策・予防法についてわかりやすくご紹介します。

歯石って何?どうしてできるの?

歯石とは、歯に付着した歯垢(プラーク)が石のように硬くなったものです。

歯垢は、食べかすや細菌が集まってできたネバネバした汚れで、しっかりと歯磨きをしないと溜まっていきます。

歯垢が口の中の唾液中のカルシウムなどと結びついて石灰化すると、固くなり、これが「歯石」となります。

歯石ができるまでの期間は早い人で2〜3日、通常は1週間程度ともいわれており、あっという間に固まってしまうのです。

歯石がたまるとどうなる?

「歯石があるくらいでそんなに問題なの?」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、歯石はお口の健康に大きな悪影響を及ぼします。

1. 歯周病の原因に

歯石はザラザラとした表面をしており、その上にさらに歯垢が付きやすくなります。

その歯垢に含まれる細菌が歯ぐきに炎症を引き起こし、歯周病を進行させてしまうのです。

2. 口臭の原因になる

歯石やその周りの歯垢が口臭の原因になることもあります。

特に歯周病が進んだ場合、独特な臭いを伴うことが多くなります。

3. 歯がグラグラする

歯石が長期間放置されると、歯ぐきの中(歯周ポケット)にまで入り込み、歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてしまうことも。

結果として、歯がグラグラになり、最悪の場合は抜けてしまうこともあります。

歯石が付きやすい場所は?

歯石は特定の場所に溜まりやすい傾向があります。とくに以下の部分は要注意です。

•下の前歯の裏側(舌側):唾液腺が近くにあるため歯石がつきやすい

•上の奥歯の外側:こちらも唾液腺が近く、特に磨き残しやすい箇所

•歯並びが悪い部分:歯ブラシが届きにくく、汚れがたまりやすい

毎日磨いているつもりでも、こうした場所は歯石が溜まりやすくなるので、意識してケアするこが大切です

 

また、歯石ができる仕組みは、歯茎の上にできるか下にできるかで異なります。

歯茎の上にできる歯石

歯茎より上にできる歯石を「歯肉縁上歯石(しにくえんじょうしせき)」といいます。

歯の裏側には唾液が出るところがあり、そこから出た唾液とカルシウム成分が結び付くことで歯垢が石灰化という、石のように固まる現象が起こります。これが溜まることで歯石となります。エナメル質でおおわれているツルツルとした歯の表面にできるので、比較的除去しやすい歯石です。

 

歯茎の下にできる歯石

歯茎より下にできる歯石を「歯肉縁下歯石(しにくえんかしせき)」といいます。

唾液と関係する歯肉縁上歯石とはちがい、歯と歯茎の間から染み出る浸出液というものとカルシウム成分が結び付き、歯垢などが石灰化し固まってできる歯石です。褐色や黒っぽい色をしています。歯茎の下にこびりついているため、除去するのが難しく、痛みもあります。

 

歯ブラシで歯磨きをする際も血が出ることはありませんか?
それは、磨き残した細菌(歯垢)が溜まっていて「歯茎が炎症を起こしている」という合図なのです。つまり、歯磨きをして血が出る部分は「しっかりと歯を磨く必要があります」ということです。

自分のお口に合った歯ブラシや磨き方をしていなかったり、いい加減に磨いていたりすると、汚れはどんどん溜まり、歯茎は炎症を起こして腫れたままです。

この状態で歯石取りを受けると、「痛い」「歯茎から出血した」となってしまいます。

ちなみに、歯ブラシは月に1回交換しましょう。
使っていくと毛先が広がってしまい、広がった歯ブラシのままブラッシングした場合、
新しい歯ブラシを使った時と比べて、汚れの除去率が40パーセントも違うと言われています。

歯周病が進行すると、歯茎の腫れ・出血・口臭・歯のぐらつきなどを引き起こし、最終的には歯を失う可能性もあります。
定期的に歯石取りを受けて、お口の中に細菌を溜め込まないようにしましょう。

歯石が付きにくくなる予防法・対策は?

では、どうすれば歯石が付きにくくなるのでしょうか?

ここでは今日から実践できる対策と予防法を紹介します。

1. 正しい歯磨きを身につける

歯石のもとになるのは「歯垢」です。

つまり、歯垢を溜めないことが歯石予防の第一歩となります。

以下のポイントを意識してみましょう。

•1日2〜3回、食後に歯磨きをする

•歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目にきちんと当てる

•力を入れすぎず、小刻みに磨く

•最低でも1回は5分以上の時間をかけて丁寧に磨く

また、歯磨きは「回数」よりも「質」が重要なのです。

早く済ませるのではなく、鏡を見ながら一本一本、丁寧に磨きましょう。

2. デンタルフロスや歯間ブラシを併用する

歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れ(歯垢)の6割程度しか落とせないと言われています。

残りの汚れを落とすには、デンタルフロスや歯間ブラシの併用が欠かせません。

歯と歯の間は歯石ができやすい場所の一つです。

特に就寝前には、フロスや歯間ブラシを使って丁寧に清掃しましょう。

 

3. 定期的に歯科医院でクリーニングを受ける

どれだけ丁寧に磨いても、家庭でのケアだけでは完全に歯垢や歯石を防ぐことは難しいのが現実です。

そこで重要になるのが、**プロによる定期的なクリーニング(PMTC)**です。

3ヶ月〜6ヶ月に1回の頻度で歯科医院を受診し、専用の器具で歯石を取り除いてもらいましょう。

クリーニングは痛みも少なく、終わった後のツルツル感も気持ちいいですよ。

4. 食生活を見直す

食べるものも歯石の付きやすさに関係します。

以下のような食生活が歯垢を溜めにくくし、結果的に歯石の予防になります。

•よく噛む食事(繊維質が多い野菜など)を取り入れる

•糖分を控えめにする(お菓子・ジュースは要注意)

•間食の回数を減らす

また、食後すぐに歯磨きが難しい場合は、水やお茶で口をすすぐだけでも効果があります。

5. 唾液の分泌を促す

唾液には口の中の汚れを洗い流す自浄作用があります。

しかし、加齢やストレス、薬の副作用などで唾液の量が減ることもあります。

唾液を増やす方法としては:

•よく噛む(ガムを噛むのもおすすめ)

•こまめな水分補給

•舌や頬を動かすマッサージ


などがあります。口腔内が乾燥すると歯垢が溜まりやすくなり、結果として歯石もできやすくなるため、日頃から乾燥を防ぐ工夫をしましょう。

歯石を防いでお口の健康をキープ!

歯石は、できてしまうと自分で取ることはできませんが、できる前なら防ぐことが可能です。

毎日の正しい歯磨きやフロスの使用、食生活の見直し、そして歯科医院での定期的なチェックを組み合わせることで、歯石が付きにくいお口の環境を作ることができます。

また、歯石がない状態を維持することは、歯周病や虫歯の予防にもつながります。

いつまでも健康な歯を保つために、できることから始めてみましょう。

ご予約・お問い合わせはお電話またはLINEでお気軽に!

「最近歯石が気になる」「定期的なクリーニングを受けたい」という方は、ぜひ当院にご相談ください。

お一人おひとりのお口の状態に合わせた丁寧なケアとアドバイスを行っています。

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歯ぎしりの原因と対処法とは?😬⚡️🦷

2025年6月13日

みなさんこんにちは😊☀️

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯医者「かわもと歯科こども歯科クリニック」の歯科助手兼受付の山本です🌵

『歯ぎしり』や『食いしばり』という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

今日は歯ぎしりとは一体どんな状態のことなのか、歯ぎしりの原因、対処法について詳しくお話ししていきます。

『歯ぎしりってどんな状態?』

「歯ぎしり」と聞くと、多くの方が“寝ているときにギリギリと音を立てるもの”を思い浮かべるのではないでしょうか?🤔

実際、歯ぎしり(医学的には「ブラキシズム」と呼ばれます)とは、上下の歯を無意識にこすり合わせたり、強く噛みしめたりする習慣のことを指します。これは睡眠中だけでなく、日中にも起きることがあり、実は多くの人が知らず知らずのうちにしている行動です!

歯ぎしりは「癖」や「習慣」と捉えられることもありますが、実は歯や顎、全身に大きな影響を及ぼすことがあるため、放っておくと危険な場合があります。

『歯ぎしりの種類』

歯ぎしりにはいくつかのタイプがあり、人によって症状が異なります。代表的な3つのタイプをご紹介します!

グラインディング(横にギリギリとこする)

いわゆる「歯ぎしり」と呼ばれるものです!

眠っている間に左右に歯をこすり合わせて「ギリギリ」と音を立てるのが特徴です。本人は気づかず、家族に指摘されて気づくことが多いです!

クレンチング(食いしばり)

日中や就寝中に歯をグッと噛みしめる動きです。音がしないため見逃されやすいですが、筋肉や歯へのダメージは大きく、肩こりや頭痛の原因になることもあります。

 

タッピング(歯をカチカチ鳴らす)

上下の歯を小刻みに打ち合わせるような動きです。これも無意識に行われる場合が多く、特にストレスが強いときに見られることがあります。

『歯ぎしりによるダメージ』

「歯ぎしりぐらい…」と思われがちですが、実は長期間続くことで様々な不調の原因になります!

①歯への悪影響

•歯の摩耗(すり減り)

•詰め物・被せ物の脱離

•知覚過敏(冷たいものがしみる)

顎や筋肉への負担

•顎関節症(あごの関節の痛みやカクカク音)

•朝起きたときに顎が疲れている、だるい

•首や肩のこり、慢性頭痛

③睡眠への影響

•睡眠の質の低下

•熟睡できず、日中に眠気やだるさを感じる

•隣で眠っている人の睡眠妨害になることも…💤

このように、歯ぎしりは「ただの癖」ではなく、生活の質を大きく下げてしまう要因となり得ます😕💦!

『歯ぎしりの主な原因』

歯ぎしりの原因はひとつではありません!

歯ぎしりは複数の要素が絡み合って起こると考えられています。

よく見られる原因を5つご紹介します✨

ストレス・心理的要因

最も大きな原因とされているのが精神的ストレスです。仕事や人間関係の悩み、緊張状態などが無意識のうちに体へと現れ、歯ぎしりや食いしばりになることがあります。

噛み合わせの不調

歯の高さや位置が合っていないと、自然とバランスを取ろうとして歯ぎしりが起こることがあります。詰め物や被せ物が合っていない場合も要注意です。

習慣・姿勢

頬杖やうつぶせ寝など、あごに負担がかかる姿勢が続くと、歯ぎしりのリスクが高まります。また、スポーツや集中作業中に無意識で食いしばっている人も多いといわれています。

睡眠の質の低下

不規則な生活、スマホの見すぎ、夜更かし、寝酒などで睡眠の質が落ちると、体が十分に休めず、歯ぎしりが起こる可能性が高まります。

アルコール・カフェインの摂取

寝る前のお酒やコーヒーも要注意です!神経が興奮状態になり、睡眠中に歯ぎしりが起こりやすくなるといわれています。

『 歯ぎしりセルフチェック』

ここで、歯ぎしりの簡単なセルフチェックをしてみましょう!

以下の項目に当てはまるものがないか確認してみましょう👄✨

•朝起きたときにあごが疲れている

•歯がすり減ってきた、欠けたことがある

•冷たいものがしみるようになった

•肩こりや頭痛がよくある

•家族に「寝てるとき歯ぎしりしてるよ」と言われた

•日中、無意識に歯を食いしばっていることがある

•詰め物や被せ物がよく外れる

2つ以上当てはまる方は、もしかしたら無意識のうちに歯ぎしりをしている可能性があります!😳

「もしかしたら歯ぎしりをしているかも…?」と少しでも心当たりがあれば歯医者さんの受診をおすすめします😊✨

『歯ぎしりのセルフケア』

歯ぎしりを改善するために、ご自宅でできる簡単なセルフケアについてお話しします😊すぐにすべてを変えるのは難しくても、少しずつ生活の中に取り入れることが大切です!💐

ストレスをためこまない

ストレスは歯ぎしりの最大の原因とも言われています。日々の疲れや緊張をリセットできる時間を意識して作ってみましょう。

•深呼吸や瞑想、軽いストレッチ

•趣味に没頭する時間を確保する

•十分な睡眠・栄養のある食事を心がける

「私はストレスを感じているんだな」と自覚するだけでも、体の反応(歯ぎしり)にブレーキがかかることがあるといわれています。

②就寝前の習慣を見直す

良質な睡眠は歯ぎしり予防の第一歩です。以下のポイントに注意してみましょう!

•就寝前はスマホやパソコンを控える

•寝る前のアルコール・カフェインは避ける

•寝室を静かで落ち着ける空間に整える

音楽やアロマでリラックスするのもおすすめです🪷♪

③日中の食いしばりに気をつける

仕事中、運転中、家事中などに歯をグッと噛みしめていませんか?😳

•歯と歯が触れていない状態が本来のリラックスポジションです

•「あごの力を抜こう」と1日数回意識するだけで変わってきます

•パソコン画面や鏡に「歯を離す!」とメモを貼ってみるのも有効です😊

『歯医者さんでできる歯ぎしり対策』

セルフケアだけで改善が難しい場合や、すでに歯やあごにダメージが出ている場合は、歯医者さんでの診断と治療をおすすめします!🦷

歯医者さんでしている対策、治療法についてご紹介します♪

①ナイトガード(マウスピース)の作製

もっとも一般的な治療法です。歯型をとって作る、就寝時専用の透明なマウスピースです!

【効果】

•歯ぎしりの力を分散し、歯やあごを守る

•歯がすり減ったり欠けたりするのを防ぐ

•顎関節や筋肉の負担を軽減できる

【ポイント】

・保険適用で作れる場合が多く、経済的な負担も抑えられます

・2~3年使用可能(定期的な調整や交換は必要)

噛み合わせの調整

かみ合わせにズレがあると、それが歯ぎしりの引き金になることがあります。

•高すぎる詰め物・被せ物の調整

•歯のすり減りによる左右バランスの修正

•必要に応じて矯正治療の提案も

「なんとなく噛み合わせが変わった気がする」と感じたら、歯科医院で早めに確認しましょう。

③ボツリヌス療法(ボトックス治療)

⚠️当院では行っておりません

咬筋に直接ボツリヌストキシン(ボトックス)を注射し、筋肉の過剰な力を抑える治療法です。強い食いしばりに効果的とされています。

•数ヶ月で効果が現れ、繰り返し治療が可能

•顎の張り(エラ)も目立たなくなる美容的効果もある

•保険適用外のため、費用は事前に確認が必要

『まとめ』

歯ぎしりは「体からのSOSサイン」です!

体が無意識に「何か不調がありますよ」と伝えてくれているサインでもあります😣!

ストレスの蓄積や体のゆがみ、疲労など、原因をひとつずつ丁寧に見つけていくことがとても大切です✨

「最近ちょっと歯がしみる」「顎が痛い」「よく詰め物が外れる」…そんなときこそ、歯医者さんに相談するタイミングかもしれません。

「クセだから」「自然に治るから」と思って放置してしまう方も多いですが、実際には歯ぎしりは放っておくと大切な歯がどんどんダメージを受けてしまいます。

睡眠や生活習慣を見直すこと、無意識の食いしばりをやめる意識をもつこと、歯医者さんで早めに相談すること、これらを意識するだけでも、症状の悪化を防ぎ、改善へとつながります!⭐️

当院では、歯ぎしり用マウスピースの作製、かみ合わせのチェック、生活習慣のアドバイスなど、患者様一人ひとりに合ったサポートを行っております!⭐️

「歯ぎしり、気になってきたかも…」そう思ったら、ぜひ一度ご相談ください🐿️🌼

予約・お問い合わせはお電話またはLINEで承ります。

広島市の歯科・小児歯科(こども歯科)・予防歯科・矯正歯科・インプラント・ホワイトニングは、かわもと歯科こども歯科クリニックへ!

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