電話する

地図

問い合わせ

メニュー
ヘッダーオファー

歯科医師・歯科医院から市民の皆様へ【7つのおねがい】

2020年5月18日

歯科医師から市民の皆様へ【7つのおねがい】

①マスクをしてください

私たちは病気をうつさないためにマスクをしています。 「他人からうつされない」と同時に「他人にうつさない」 ことを大切にしてください。 歯科医師や歯科衛生士から、治療で患者さまへ新型コロナ ウイルスをうつしたという報告は、全国で1例もありません。

②手を洗ってください

感染予防の基本は手を洗うことです。 私たちは感染対策の基本(スタンダードプリコーション)を 守り、毎日数え切れないほど手を洗います。 患者さんのお口を触る時は必ずグローブをします。 診療室の中はとても清潔に保たれています。待合室から診療室に入る時は必ず手を洗ってください。 歯科医院から出る時にも必ず手を洗ってください。(当院の場合はアルコール消毒で対応しております。)

③無理をせず、家で休んでください

新型コロナウイルスは、弱った体に入り込みます。体調の悪 い時は、外出は控えてください。自分では元気だと思って も、熱がある時や咳が出る時は家で休んでください。 私たちも体調が悪い時は仕事をしません。 お互い思いやりの気持ちで「他人にうつさない」「不快な 思いをさせない」ように心がけましょう。

④うがい・歯みがきをしてください

ウイルスは、口やのどの粘膜に触れただけでは感染しませ ん。正しいうがい・歯みがきによって、感染のリスクを下 げることができます。 口の中が不衛生だと、誤嚥性肺炎・細菌性肺炎のリスクが 上がり、ウイルス性肺炎が重症化しやすいことが知られて います。介護現場等での口内環境の悪化は、特にリスクを 高めます。 命を守るためにも、口の中の衛生が大切です。

⑤むし歯を放っておかないでください

むし歯を放っておくと、やがて歯を失うことになります。 噛む機能が足りないと、糖質偏重の食事になりがちです。 タンパク質不足が進行し、免疫力の低下を引き起こし、ウ イルスに感染しやすい体となります。 コロナに負けない体づくりは、栄養、運動、社会参加の3 つです。未病の改善を心がけましょう。

⑥メインテナンスは継続してください

検診とは、むし歯の有無や歯周病の進行を調べること。 メインテナンスとは、むし歯や歯周病を進行させないために歯科医院で計画的に維持管理すること。検診とは目的・内容が違います。 メインテナンスは計画的な治療の一環です。継続していただくようお願いいたします。特にご高齢の方はフレイル(※)オーラルフレイルの予防に注意することがより一層必要となります。

(※)フレイルとは、加齢により心身が老い衰えた状態

⑦かかりつけ歯科医に相談してください

お口の中の病気はむし歯や歯周病だけではありません。 舌の病気、顎の病気、骨の病気などさまざまです。これらの 病気をいち早く発見し、治療することによって救われる命が たくさんあります。 今は歯科医師の判断で延期する治療もございますが、 治療 やメインテナンスの継続・延期は、ご自身で判断なさらずに 必ず「かかりつけ歯科医」にご相談ください。

大切な8つ目のおねがい

新型コロナウイルスに対して、患者さんを助けるために、 医療従事者はみんな頑張っています。 そんな中、風評被害で医療従事者が乗車拒否されたり、お 子さんが通園を断られたり、という事が起こっています。 感染が怖いのは医療従事者も同じ。 それでも、みんなの命を守るために闘ってくれている人々 に、感謝とエールを送れる社会でありたいです。
私たち歯科医療従事者も、県民のみなさまの健康寿命延伸 のために、頑張ってまいります。

新型コロナウイルスを「正しく恐れて」健康で豊かな生活を取り戻そう!

この文章は、神奈川県歯科医師会から県民のみなさまへ【7つのおねがい】を一部改変して掲載しております。

セラミストというテクニシャン(技工士)をご存知ですか?

2020年5月11日

みなさんは審美歯科という言葉をお聞きになる事があるかもしれません。

勿論、芸能人のように真っ白な歯が審美歯科だと思われるかもしれませんが、
それだけが審美歯科ではありません。
われわれの思う究極の審美とは、やはり天然歯です。

そして、天然歯には一人として同じ歯の形や色はありません。
その違いがその人の個性であり特徴でもあります。

われわれ歯科医師、歯科技工士が追い求める本当の審美とは、
あくまで『天然歯にどれだけ近づけることが出来るか!』なのです。
天然歯と見分けがつかない歯の個性を再現することにあります。

これらの症例は私が治療した患者さんの治療前、治療後の比較です。
分かりやすいように前歯にフォーカスした症例ですが、
基本的に保険の被せや詰め物を、自費のセラミック冠によって
再治療(再修復)した2症例です。
どちらも専門的には矯正治療が必要と考えますが再修復のみで対応しております。
症例集(key note)のコピー
症例集(key note)のコピー2

これらの治療はメリットとして、
見た目の美しさが得られることにありますが、
その反面デメリットもあります。
保険の被せ物と比較してセラミック冠ですと
一本の歯が数万円〜10数万円の費用(高額)となります。
当然、治療期間も当院ですと初めの症例で3ヶ月、
2つ目の症例で6ヶ月の治療期間を要しております。

大変な手間と時間と費用が必要です。

そして本日、当院でセラミック冠を作製してくれる
セラミスト(セラミック専門の技工士)の藤阪氏
実際の患者さんのお口の中で作製途中のセラミック冠を試適して、
歯の色や形を細部まで確認してもらいました。

最終仕上げ前に細かい部分の修正を行う目的で
今回はセラミック冠4本を作製するための大切なステップでした。


これは、そのセラミスト(藤坂氏)が、最終調整のための資料として、
実際のお口の中に入れたセラミック冠の写真撮影をしているところです。

完全オーダーメイドのセラミック冠はこういった手順も必要となります。

そして、歯科医師として自分の仕事に最善を求めこだわっていくためには、
やはり専門のテクニシャン(歯科技工士)とのコラボレーションが必要です。

彼は広島でも数少ないセラミストの一人ですが、
自分の仕事にこだわりを持って取り組んでいる姿勢は
若いのに本当に素晴らしいと思います。

患者さん歯科医師テクニシャン(歯科技工士)、アシスタント
四位一体の共同作業でなければ理想の審美歯科治療は実現できません。

今の私にとって、歯科医師という仕事をに携わる上で
いつも大切にしていることは、
自分の仕事にどれだけこだわることができるか!
自分の仕事をどれだけ妥協せず成長させられるか!
自分の仕事のためにどれだけ学び続けられるか!
自分の仕事のためにどれだけ優秀なパートナーを選べるか!
自分の仕事のためにどれだけ外部の評価を受け改善していけるか!
です。

その中の優秀なパートナーの一人が、
本日共に仕事をさせてもらったセラミストの藤阪氏です。

今後も患者さんの究極の笑顔のために彼のようなテクニシャンと共に頑張ってまいります。

もし、患者さんのお許しがあれば本日の治療結果をご報告したいと思います。

一青妙さん(歯科医師)のエッセイです。そして、私も歯科医師として

2020年5月10日

一青妙さんのエッセイです

『食べる楽しみ失わせない〜コロナ時代の歯科医』

(4/29北國新聞掲載エッセイ)
彼女は歯科医師なんですね・・・


 世界中を取り巻く現在の環境の中で、様々な困難や課題が山積な今日この頃。
でも、よーくよく考えてみると新型コロナウィルスが何者でどう対処すれば分からないだけなんです。
 当然私も一歯科医院の院長で歯科医師ですが、経営者として医療人として、正直、今一体何をどうすれば良いのか悩んでいます。
 歯科医師も歯科衛生士も歯科アシスタントも医師も看護師も、みんな正直一体どうすればいいのか暗中模索なのです。

 ただ、新型コロナウィルス感染の勃発前後で何ひとつ変わらないことは、今生きているわれわれ人間です。

感染を恐れているかどうかの違いがあっても、我々は何ひとつ変わっていないのです。
不幸にもコロナ感染者もコロナ感染で亡くなった方々(一般人・著名人)も、それが本当に私たちの身近に迫っているという現実があるだけです。

 一昨年の豪雨災害で母親の実家である呉市天応町の生家は土砂災害で小さな町とともに全てが跡形もなく吹っ飛びました。(今は町一体が原っぱに)
 昨年5月に当院が開業直後のドタバタの中、実母の食道がんを突然宣告され、わずか2ヶ月というあっけない短期間で母は天国に旅立ちました。
(本当にあっという間でした!)

 何れにせよ、私にとって突然の出来事ですが、その前後で世界は何も変わりはしません・・・

私にとって耐え難い苦境であっても何ひとつ変わらない世の中・・・

土砂をかき出したり、葬儀をしても、次の日には医院で患者さんの診療を続けていたのです。

何にも変わりやしないんです!

自粛だのロックダウンだのいっても人間の長い歴史の中のほんの一瞬のことです。

ならば、せめて身近な人のため、近隣の人のため、他県の人のため、日本の国民のため、今は一丸となって見えない敵と戦いましょう。そして、その次はおそらくコロナと共存していくことになるのでしょう。
 今の時点で風評被害や誰が悪いのだと言ってみても何も解決はしません。
もし、コロナ感染で入院しなければならない時に、命がけで助けようと頑張ってくれている医療従事者のことを考えれば、今私たちが力を合わせて何が出来るのかを考え最善と思われる行動を行うことだけに集中しませんか!

歯科医師の一人として思うこと、それは、我々はコロナの前も後も一切変わらないということです。

我々が提供できる歯科医療は何ひとつ変わりありません。

 この先、アフター・コロナあるいはウィズ・コロナをむかえ、世界的に生活習慣は少し変わるのかもしれません。しかし、人間の本質は変わるわけではないので元の生活を粛々と取り戻すことが最終ゴールなのかもしれません。

私自身は、今のコロナ問題の自粛要請期間を歯科医療従事者として、これまで当たり前だった事実をもっともっと患者さんに、そして地域の皆さんに、情報としてわかりやすく伝えていく義務があるのだと痛感する良い期間だったと前向きに考えるようにしています。

・お口の中の清掃状態を良くすることで防げる、あるいは軽減できる誤嚥性肺炎
・脳血管疾患や心臓病、糖尿病など深く全身の病気と関わっている歯周病と歯周病細菌
・噛むことで脳に与える影響が認知症の予防になる
・喫煙・受動喫煙がお口や全身の健康に及ぼす悪影響
・定期的なお口のメンテナンスが全身の健康に及ぼす影響

そして今後、

・新型コロナウィルスと歯科医療(お口の衛生管理)との関わり

も明確になっていくことでしょう。

その時のためにも私たちは歯科医療を通じて国民の健康を守っていくプロフェッショナルとして今の状況でも立ち止まっている暇はありません。

元の平和を取り戻し、当たり前の日常をみんなで取り戻しましょう。

そして、当院も地域住民の歯と全身の健康に今まで以上に貢献出来るよう、スタッフとともに頑張ってまいります。

可能な範囲でこれからも情報発信してまいりますのでどうぞよろしく!

 

 

コロナウィルス感染は歯科治療で抑制できる?

2020年5月7日

以下の情報は、鶴見歯科大学教授の花田先生からの提言です。

コロナウイルス性肺炎に続発する細菌性肺炎を防止すらために歯周病治療が必要だという見解です。

また、歯周病細菌を叩くアジスロマイシンの効果や歯周病細菌の一つであるスピロヘータ科ボレリア属の細菌に対する長期抗生物質療法を行なっている患者はコロナウイルス感染に対し無症状だという報告があるそうです。

歯周病治療とコロナウィルス性肺炎の因果関係もどんどん解明されてくるのかもしれませんね!

鶴見の花田先生から
私(花田)の緊急提言です。歯科医師会の首脳部にもにお伝えください:新型コロナウイルス の実効再生産数を低下させるためには、サンプリングは鼻咽腔ではなく唾液検査が第一選択です。実効再生産数を低下させるために飛沫感染の原因である唾液腺に由来する唾液のウイルスを殺菌力のある洗口剤で常に失活させることが大切です(洗口剤使用を推奨します)。受容体のACE2は唾液腺だけでなく口腔粘膜と舌にもありますので舌磨きでウイルスにより死滅した細胞と生きたウイルスを舌磨きで除去することも大切です。また、歯周病菌などグラム陰性菌のエンドトキシン(LPS)による新型コロナウイルス感染者のサイトカインストームを防止するためにこれまで以上に歯磨きとフロッシングを推奨し、歯肉炎のない状態を維持することが大切です。ウイルス性肺炎に続発する細菌性肺炎を防止するために、歯周病の治療は必須です。P. gingivalisの増殖抑制のためのアジスロマイシンの処方は緊急時ですからためらう必要はありません。歯科医院では従来とはレベルの違う高度な予防歯科(薬剤の局所塗布)でエンドトキシン血症を防止することが大切です。よろしくお願いいたします。                      

4日前にサンフランシスコの臨床医から緊急提言が投稿されました。
彼らは行なっているそうです。
700名の患者のうち一人も新型コロナウイルス に罹患していないそうです。ライム病の長期抗生物質療法がコロナウイルス 感染を防いでいると彼らは考えています。つまり細菌性肺炎を抑えれば無症状だということになります。A Novel Plan to Deal with SARS-CoV-2 and COVID-19 Disease.Raphael B. Stricker, MD*
Melissa C. Fesler, FNP-BC*
What does this tell us? A strong possibility is that being on antibacterial treatment somehow protects against SARS-CoV-2 and severe COVID-19 disease.

コロナ対策③

2020年4月14日

医院入口にアルコールスプレーを設置しております。

 

 

当院は電子カルテのため、菌の温床であるファイルのカルテの消毒が必要ありません。

 

患者さんごとに術者、アシスタント共にグローブは変えております。

今、医療の現場でグローブが不足していますが、当院では使い回す事はございません。

当面の在庫は確保しておりますが、今後万が一グローブの在庫が無くなった場合、グローブが確保出来るまで休診とさせていただく予定です。

診療スケジュール

当院へのお電話からの問い合わせは0196471411へ

診療時間
9:00-12:30
14:00-17:30
最終受付16:30
/
/
/
/
/
/
休診日:水曜日・日曜日・祝日
▲…土曜日9:00~12:00/13:00~17:00 最終受付16:00
学会参加等、休診日が変更になる場合があります。
ご予約・お問い合わせはこちら
かわもと総合歯科クリニックの外観
当院から皆様へご予約に関するお願い〜コロナ感染対策について
当院から皆様へご予約に関するお願い〜コロナ感染対策について
かわもと総合歯科クリニックインスタグラム
かわもと総合歯科クリニックインスタグラム
歯科医師採用特設サイト
歯科スタッフ採用特設サイト
フッターオファー 令和6年度 ひろしま企業健康宣言 健康づくり優良事業所
© 2019 かわもと歯科・こども歯科クリニック