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セラミストというテクニシャン(技工士)をご存知ですか?

2020年5月11日

みなさんは審美歯科という言葉をお聞きになる事があるかもしれません。

勿論、芸能人のように真っ白な歯が審美歯科だと思われるかもしれませんが、
それだけが審美歯科ではありません。
われわれの思う究極の審美とは、やはり天然歯です。

そして、天然歯には一人として同じ歯の形や色はありません。
その違いがその人の個性であり特徴でもあります。

われわれ歯科医師、歯科技工士が追い求める本当の審美とは、
あくまで『天然歯にどれだけ近づけることが出来るか!』なのです。
天然歯と見分けがつかない歯の個性を再現することにあります。

これらの症例は私が治療した患者さんの治療前、治療後の比較です。
分かりやすいように前歯にフォーカスした症例ですが、
基本的に保険の被せや詰め物を、自費のセラミック冠によって
再治療(再修復)した2症例です。
どちらも専門的には矯正治療が必要と考えますが再修復のみで対応しております。
症例集(key note)のコピー
症例集(key note)のコピー2

これらの治療はメリットとして、
見た目の美しさが得られることにありますが、
その反面デメリットもあります。
保険の被せ物と比較してセラミック冠ですと
一本の歯が数万円〜10数万円の費用(高額)となります。
当然、治療期間も当院ですと初めの症例で3ヶ月、
2つ目の症例で6ヶ月の治療期間を要しております。

大変な手間と時間と費用が必要です。

そして本日、当院でセラミック冠を作製してくれる
セラミスト(セラミック専門の技工士)の藤阪氏
実際の患者さんのお口の中で作製途中のセラミック冠を試適して、
歯の色や形を細部まで確認してもらいました。

最終仕上げ前に細かい部分の修正を行う目的で
今回はセラミック冠4本を作製するための大切なステップでした。


これは、そのセラミスト(藤坂氏)が、最終調整のための資料として、
実際のお口の中に入れたセラミック冠の写真撮影をしているところです。

完全オーダーメイドのセラミック冠はこういった手順も必要となります。

そして、歯科医師として自分の仕事に最善を求めこだわっていくためには、
やはり専門のテクニシャン(歯科技工士)とのコラボレーションが必要です。

彼は広島でも数少ないセラミストの一人ですが、
自分の仕事にこだわりを持って取り組んでいる姿勢は
若いのに本当に素晴らしいと思います。

患者さん歯科医師テクニシャン(歯科技工士)、アシスタント
四位一体の共同作業でなければ理想の審美歯科治療は実現できません。

今の私にとって、歯科医師という仕事をに携わる上で
いつも大切にしていることは、
自分の仕事にどれだけこだわることができるか!
自分の仕事をどれだけ妥協せず成長させられるか!
自分の仕事のためにどれだけ学び続けられるか!
自分の仕事のためにどれだけ優秀なパートナーを選べるか!
自分の仕事のためにどれだけ外部の評価を受け改善していけるか!
です。

その中の優秀なパートナーの一人が、
本日共に仕事をさせてもらったセラミストの藤阪氏です。

今後も患者さんの究極の笑顔のために彼のようなテクニシャンと共に頑張ってまいります。

もし、患者さんのお許しがあれば本日の治療結果をご報告したいと思います。

一青妙さん(歯科医師)のエッセイです。そして、私も歯科医師として

2020年5月10日

一青妙さんのエッセイです

『食べる楽しみ失わせない〜コロナ時代の歯科医』

(4/29北國新聞掲載エッセイ)
彼女は歯科医師なんですね・・・


 世界中を取り巻く現在の環境の中で、様々な困難や課題が山積な今日この頃。
でも、よーくよく考えてみると新型コロナウィルスが何者でどう対処すれば分からないだけなんです。
 当然私も一歯科医院の院長で歯科医師ですが、経営者として医療人として、正直、今一体何をどうすれば良いのか悩んでいます。
 歯科医師も歯科衛生士も歯科アシスタントも医師も看護師も、みんな正直一体どうすればいいのか暗中模索なのです。

 ただ、新型コロナウィルス感染の勃発前後で何ひとつ変わらないことは、今生きているわれわれ人間です。

感染を恐れているかどうかの違いがあっても、我々は何ひとつ変わっていないのです。
不幸にもコロナ感染者もコロナ感染で亡くなった方々(一般人・著名人)も、それが本当に私たちの身近に迫っているという現実があるだけです。

 一昨年の豪雨災害で母親の実家である呉市天応町の生家は土砂災害で小さな町とともに全てが跡形もなく吹っ飛びました。(今は町一体が原っぱに)
 昨年5月に当院が開業直後のドタバタの中、実母の食道がんを突然宣告され、わずか2ヶ月というあっけない短期間で母は天国に旅立ちました。
(本当にあっという間でした!)

 何れにせよ、私にとって突然の出来事ですが、その前後で世界は何も変わりはしません・・・

私にとって耐え難い苦境であっても何ひとつ変わらない世の中・・・

土砂をかき出したり、葬儀をしても、次の日には医院で患者さんの診療を続けていたのです。

何にも変わりやしないんです!

自粛だのロックダウンだのいっても人間の長い歴史の中のほんの一瞬のことです。

ならば、せめて身近な人のため、近隣の人のため、他県の人のため、日本の国民のため、今は一丸となって見えない敵と戦いましょう。そして、その次はおそらくコロナと共存していくことになるのでしょう。
 今の時点で風評被害や誰が悪いのだと言ってみても何も解決はしません。
もし、コロナ感染で入院しなければならない時に、命がけで助けようと頑張ってくれている医療従事者のことを考えれば、今私たちが力を合わせて何が出来るのかを考え最善と思われる行動を行うことだけに集中しませんか!

歯科医師の一人として思うこと、それは、我々はコロナの前も後も一切変わらないということです。

我々が提供できる歯科医療は何ひとつ変わりありません。

 この先、アフター・コロナあるいはウィズ・コロナをむかえ、世界的に生活習慣は少し変わるのかもしれません。しかし、人間の本質は変わるわけではないので元の生活を粛々と取り戻すことが最終ゴールなのかもしれません。

私自身は、今のコロナ問題の自粛要請期間を歯科医療従事者として、これまで当たり前だった事実をもっともっと患者さんに、そして地域の皆さんに、情報としてわかりやすく伝えていく義務があるのだと痛感する良い期間だったと前向きに考えるようにしています。

・お口の中の清掃状態を良くすることで防げる、あるいは軽減できる誤嚥性肺炎
・脳血管疾患や心臓病、糖尿病など深く全身の病気と関わっている歯周病と歯周病細菌
・噛むことで脳に与える影響が認知症の予防になる
・喫煙・受動喫煙がお口や全身の健康に及ぼす悪影響
・定期的なお口のメンテナンスが全身の健康に及ぼす影響

そして今後、

・新型コロナウィルスと歯科医療(お口の衛生管理)との関わり

も明確になっていくことでしょう。

その時のためにも私たちは歯科医療を通じて国民の健康を守っていくプロフェッショナルとして今の状況でも立ち止まっている暇はありません。

元の平和を取り戻し、当たり前の日常をみんなで取り戻しましょう。

そして、当院も地域住民の歯と全身の健康に今まで以上に貢献出来るよう、スタッフとともに頑張ってまいります。

可能な範囲でこれからも情報発信してまいりますのでどうぞよろしく!

 

 

コロナウィルス感染は歯科治療で抑制できる?

2020年5月7日

以下の情報は、鶴見歯科大学教授の花田先生からの提言です。

コロナウイルス性肺炎に続発する細菌性肺炎を防止すらために歯周病治療が必要だという見解です。

また、歯周病細菌を叩くアジスロマイシンの効果や歯周病細菌の一つであるスピロヘータ科ボレリア属の細菌に対する長期抗生物質療法を行なっている患者はコロナウイルス感染に対し無症状だという報告があるそうです。

歯周病治療とコロナウィルス性肺炎の因果関係もどんどん解明されてくるのかもしれませんね!

鶴見の花田先生から
私(花田)の緊急提言です。歯科医師会の首脳部にもにお伝えください:新型コロナウイルス の実効再生産数を低下させるためには、サンプリングは鼻咽腔ではなく唾液検査が第一選択です。実効再生産数を低下させるために飛沫感染の原因である唾液腺に由来する唾液のウイルスを殺菌力のある洗口剤で常に失活させることが大切です(洗口剤使用を推奨します)。受容体のACE2は唾液腺だけでなく口腔粘膜と舌にもありますので舌磨きでウイルスにより死滅した細胞と生きたウイルスを舌磨きで除去することも大切です。また、歯周病菌などグラム陰性菌のエンドトキシン(LPS)による新型コロナウイルス感染者のサイトカインストームを防止するためにこれまで以上に歯磨きとフロッシングを推奨し、歯肉炎のない状態を維持することが大切です。ウイルス性肺炎に続発する細菌性肺炎を防止するために、歯周病の治療は必須です。P. gingivalisの増殖抑制のためのアジスロマイシンの処方は緊急時ですからためらう必要はありません。歯科医院では従来とはレベルの違う高度な予防歯科(薬剤の局所塗布)でエンドトキシン血症を防止することが大切です。よろしくお願いいたします。                      

4日前にサンフランシスコの臨床医から緊急提言が投稿されました。
彼らは行なっているそうです。
700名の患者のうち一人も新型コロナウイルス に罹患していないそうです。ライム病の長期抗生物質療法がコロナウイルス 感染を防いでいると彼らは考えています。つまり細菌性肺炎を抑えれば無症状だということになります。A Novel Plan to Deal with SARS-CoV-2 and COVID-19 Disease.Raphael B. Stricker, MD*
Melissa C. Fesler, FNP-BC*
What does this tell us? A strong possibility is that being on antibacterial treatment somehow protects against SARS-CoV-2 and severe COVID-19 disease.

コロナ対策③

2020年4月14日

医院入口にアルコールスプレーを設置しております。

 

 

当院は電子カルテのため、菌の温床であるファイルのカルテの消毒が必要ありません。

 

患者さんごとに術者、アシスタント共にグローブは変えております。

今、医療の現場でグローブが不足していますが、当院では使い回す事はございません。

当面の在庫は確保しておりますが、今後万が一グローブの在庫が無くなった場合、グローブが確保出来るまで休診とさせていただく予定です。

コロナ対策②

2020年4月13日

当院ではコロナ感染対策として

従業員の毎朝の検温を実施し、37.5度以上の発熱、咳が出る場合は2週間の出勤を控えてもらうようにします。

従業員に不要不急の外出をしないようにお願いをしております。

受付や診療室の換気を徹底しております。肌寒いと感じることもあると思いますので上着の着用などで調節していただけたらと思います。

待合室に患者様が集中しないように予約を制限しております。

 

診療スケジュール

当院へのお電話からの問い合わせは0196471411へ

診療時間
9:00-12:30
14:00-18:00
最終受付17:00
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休診日:水曜日・日曜日・祝日
▲…土曜日9:00~12:00/13:00~17:00 最終受付16:00
学会参加等、休診日が変更になる場合があります。
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