みなさんこんにちは!😊☀️
安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの大島です🍓
普段の生活の中で「歯磨きって、いったい何分くらいすればいいの?」という疑問を持ったことがある方もいらっしゃるかと思います。
歯科医院でも患者様からとてもよくいただく質問のひとつです。
毎日なんとなく磨いている歯磨きですが、時間が短すぎても長すぎても、実はお口の健康にはよくありません。
今回は、
•歯磨きの最適な時間
•なぜその時間が必要なのか
•時間だけを意識するのが危険な理由
について、分かりやすく解説していきます。
まず結論からお伝えします。
1回の歯磨きの目安時間は、2〜3分です!
これは多くの歯科医師や歯科衛生士が共通しておすすめしている時間で、歯に付いた汚れ(プラーク)をしっかり落とすために必要な最低限の時間と考えられています。
「え、意外と短い」と感じた方もいれば、
「そんなに磨いていないかも…」と思われた方もいるかもしれません。
なぜ2〜3分が必要なの?
私たちの歯は、上下合わせて28本(親知らずを含めると32本)あります。
そして、汚れがつきやすい場所は歯の表面だけではありません。

•歯と歯ぐきの境目
•歯と歯の間
•奥歯の溝
•噛み合わせのくぼみ
これらを1本ずつ丁寧に磨くと、どうしてもある程度の時間が必要になります。
たとえば、
1本の歯を5秒ずつ磨いたとしても、
28本 × 5秒 = 約140秒
つまり、2分以上はかかる計算になります。
30秒や1分程度では、どうしても磨き残しが出てしまうのです。
短すぎる歯磨きの問題点
歯磨き時間が短いと、次のような問題が起こりやすくなります。
磨き残しが増える
特に奥歯や歯並びが重なっている部分は、短時間ではほとんど磨けません。
虫歯や歯周病のリスクが上がる
プラーク(歯垢)は、虫歯菌や歯周病菌のかたまりです。
落としきれないと、虫歯・歯肉炎・歯周病につながります。
「磨いているつもり」になる
時間が短いと、「毎日磨いているのにトラブルが起きる」状態になりやすいのです。
逆に、長く磨けばいいわけではない?
「じゃあ、5分も10分も磨けば完璧?」
と思われるかもしれませんが、それも正解ではありません。
実は、必要以上に長く、強く磨きすぎると、

•歯ぐきを傷つける
•歯ぐきが下がる
•歯の表面(エナメル質)がすり減る
•知覚過敏を起こす
といったトラブルの原因になることがあります。
特に、
•ゴシゴシ力を入れて磨く癖がある
•硬めの歯ブラシを使っている
方は要注意です。
大切なのは「時間」より「磨き方」!
ここまで読むと、「結局、何分磨けばいいの?」と思われるかもしれません。
もちろん2〜3分はひとつの目安ですがそれ以上に大切なのは、
•力を入れすぎていないか
•歯ぐきとの境目を意識しているか
•毎回同じ順番で磨けているか
といった磨き方の質です。
短時間でも丁寧に磨けている人と、長時間でも雑に磨いている人では、お口の状態に大きな差が出ます。
また、患者様からよくある質問のひとつに、
「食べるたびに歯を磨かないといけませんか?」というものがあります。
結論から言うと、必ずしも毎食後でなくても大丈夫です。
特に大切なのは、

•夜寝る前の歯磨き
•1日の中で一番丁寧に磨くタイミングです。
寝ている間は、唾液の量が減り、細菌が増えやすくなります。
そのため、寝る前に2~3分しっかり磨くことが、虫歯・歯周病予防の要になります。
歯磨き時間は年齢でも変わる?
実は、歯磨きの適切な時間は
年齢やお口の状態によっても変わります。
子どもと大人では、
•歯の本数
•歯並び
•磨く難しさ
が大きく違うからです。
年齢別におすすめの歯磨き時間や子どもの仕上げ磨きのポイント、大人・高齢者が気をつけたい点について詳しく解説していきます。
年齢別に見る、歯磨きの最適時間の目安
歯磨きの基本時間は「2〜3分」ですが、実際には年齢やお口の成長段階によって適切な時間や注意点が異なります。
では、年齢別に分かりやすく解説していきます。
乳幼児(0〜3歳)の歯磨き時間

目安時間:30秒〜1分程度
この時期は、
•歯の本数がまだ少ない
•歯磨きに慣れることが最優先
のため、長時間の歯磨きは必要ありません。
ポイント
•保護者の方が必ず磨いてあげる
•嫌がる前に短時間で終える
•「歯磨き=楽しいもの」と感じてもらう
ことです。
無理に時間をかけるより、毎日続けることが何より大切です。
幼児期(4〜6歳)の歯磨き時間

目安時間:1〜2分
乳歯が生えそろい、虫歯ができやすくなる時期です。
この年代は、
•自分で磨きたがる
•でも磨き残しがとても多い
という特徴があります。
そのため、本人が1〜2分磨く+仕上げ磨き が理想的です。
特に奥歯の溝や歯と歯の間は、大人のチェックが欠かせません。
小学生(6〜12歳)の歯磨き時間

目安時間:2〜3分
乳歯と永久歯が混ざる「混合歯列期」は、歯並びがデコボコして非常に磨きにくい時期です。
•永久歯は一生使う大切な歯
•虫歯になるとダメージが大きい
そのため、丁寧な歯磨きが必要になります。
夜だけでも、保護者の方が仕上げ磨きやチェックをしてあげると安心です。
中学生〜成人の歯磨き時間

目安時間:2〜3分(状態によっては3〜4分)
永久歯がすべて生えそろい、歯磨きの基本が完成する時期です。
ただし、
•歯並びが重なっている
•矯正治療中
•被せ物・インプラントがある
方は、通常よりも汚れが残りやすくなります。
その場合は、少し時間をかけて丁寧に磨くことが大切です。
高齢者の歯磨き時間

目安時間:3分前後
年齢を重ねると、
•歯ぐきが下がる
•歯と歯の間が広くなる
•被せ物や義歯が増える
といった変化が起こります。
歯の根元や歯間部に汚れがたまりやすくなるため、優しい力で、ゆっくり磨くことが重要です。
歯磨き時間よりも大切な3つのポイント
「何分磨けばいいか」も大切ですが、それ以上に重要なポイントがあります。
① 力を入れすぎない
強く磨いても、汚れはよく落ちません。
歯ブラシは軽く持ち、毛先を当てる意識で十分です。
② 磨く順番を決める
毎回同じ順番で磨くことで、磨き残しを防ぐことができます。
③ 補助清掃用具を使う

歯ブラシだけでは、歯垢の約6割程度しか落とせないと言われています。
フロスや歯間ブラシを併用することで、虫歯・歯周病予防の効果が高まります。
歯磨き時間が足りているか不安な方へ
「ちゃんと磨いているつもりだけど、合っているか分からない」
そんな方も多いのではないでしょうか。
歯科医院では、
•磨き残しのチェック
•患者様に合った歯磨き方法の指導
•歯ブラシ・フロスの選び方のアドバイス
を行っています。
自己流の歯磨きでは限界があります。
定期的にプロの目で確認することが、お口の健康を守る近道です。
まとめ:歯磨きの最適時間とは?
•基本は1回2〜3分
•年齢やお口の状態によって多少変わる
•時間よりも「丁寧さ」と「磨き方」が重要
毎日の歯磨きを少し意識するだけで、虫歯や歯周病のリスクは大きく下げることができます。
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