みなさんこんにちは😃😃
安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの田🦭です
本日はなぜ歯並びに個人差があるのかについて、きれいな歯並びとそうでない歯並びの違いをわかりやすく解説します🦷
歯並びは、見た目の印象だけでなく、かみ合わせ、歯の健康、発音などにも深く関わっています。しかし、「兄弟でも歯並びが違う」「親はきれいなのに子どもはガタガタ…」というように、歯並びには大きな個人差が見られます!!
では、この“歯並びの個人差”はいったいどこから生まれるのでしょうか??
本記事では、歯並びが人によって異なる理由を、できるだけ専門用語を使わず、一般の患者様にも分かりやすくまとめました🪥
① 遺伝的な要因 〜 歯並びの個人差の大きな理由

歯並びに影響する要素の中でも、遺伝が大きな割合を占めています🧬
★顎の大きさは遺伝しやすい★
顎が小さければ歯が並びきれず、ガタガタ(叢生)になりやすくなります。
逆に、顎が大きいとすき間ができやすくなります!
この“顎の骨格の大きさ”は、親子で似やすい部分です!
★歯の大きさ・形も遺伝★
歯が一つひとつ大きいとスペースが足りなくなり、重なったりねじれたりしやすくなります!
また、歯の形(とがっている・丸いなど)も両親の特徴が出やすいポイントです!
★骨格の形(受け口・出っ歯)も遺伝傾向★
上顎が小さく成長しやすいタイプ、下顎が前に出やすいタイプなど、骨格的な出っ歯・受け口も遺伝によって起こりやすいことが分かっています。
「家族みんな似た歯並び」というケースは、このような遺伝的要素が重なっている場合が多いのです。
② 生活習慣による影響 ― 後天的な要因も大きい!

歯並びは遺伝だけではなく、日々の癖や習慣も大きく関わります。
★指しゃぶり・爪噛み・舌で歯を押す癖★
こうした癖は、歯や顎の位置をゆっくり動かしてしまい、
・出っ歯
・開咬(前歯が閉じない)
・歯のねじれ
などにつながります。
特に指しゃぶりは2〜3歳頃まではよくある行動ですが、4歳以降も続くと歯並びに影響が出やすくなります。
★口呼吸も歯並びを悪くしやすい★
口で呼吸をしていると、唇の力が弱まり、歯が前に押し出されやすくなります。
また、舌の位置が下がることで顎の成長に影響し、上顎が狭くなる原因にも。
★食生活 〜噛む習慣が少ないと顎が育ちにくい★
やわらかい食べ物ばかり食べていると、顎がしっかり成長しないことがあります。
顎が小さくなると、歯の並ぶスペースが不足して歯並びが乱れやすくなります。
「固いものを食べないから歯並びが悪くなる」というより、
「噛む回数が少ないことで、顎がじゅうぶん発達しにくい」ということが問題です。
③ 歯が生える順番や時期の違い 生え変わりの個人差も影響

子どもは6歳頃から乳歯が抜け、永久歯に生え変わっていきますが、歯が生える順番や時期には個人差があります。
・永久歯が遅い・早いで歯並びに差が出る
・永久歯が遅くて乳歯が長く残ると、歯が出てくるスペースが不足して“押し出されて”しまうことがある
・永久歯が早く生えると、顎の成長が追いつかずガタガタの原因になる
このように、生えるタイミングが少し違うだけで歯並びが変わることがあります。
★乳歯の虫歯・早期脱落も影響★
乳歯が虫歯で早く抜けてしまうと、隣の歯が寄ってきてスペースが失われます。
すると、本来そこに生えるはずだった永久歯が生えにくくなり、
・八重歯
・ねじれ
などにつながることがあります。
乳歯は「いずれ抜けるから大丈夫」ではなく、永久歯の位置を守る“スペースキーパー”として重要な役割があります。
④ 体の成長バランスによる影響 ― 顎と歯の成長スピードは違う

歯と顎は同じタイミングで成長するわけではありません。
・顎が成長する前に歯が生えてしまう
→ スペース不足になりやすい
・顎が大きくなりすぎる
→ 歯と歯のすき間ができやすい
このように、成長のスピードやバランスの違いによっても歯並びに差が生まれます。
特に、小学校低学年~中学生の時期は顎の成長が大きく変化するため、経過を定期的に観察することがとても重要です。
⑤ むし歯や歯周病による影響(大人の場合)

大人の歯並びの乱れには、子どもの頃とは異なる理由もあります。
★歯周病で歯を支える骨が弱くなる★
歯が揺れたり移動しやすくなり、
・すきっ歯
・前歯が出てくる
・かみ合わせがずれる
といった変化を起こします。
・抜歯したまま放置する
抜けた部分のスペースに歯が倒れ込んだり、噛み合う歯が伸びてきたりして、かみ合わせが崩れます。
★詰め物・被せ物の高さの狂い★
ほんのわずかなズレでも、長年積み重なると顎関節のバランスが変わり、歯並びの変化につながることがあります。
⑥ 顎関節や筋肉の使い方 ― 機能的な問題

歯並びは、歯だけでなく周囲の筋肉や顎関節とも深く関係しています。
★舌の力が弱い・使い方が正しくない★
舌の位置は本来「上あごの天井部分」にあります。
これが下がった状態が続くと、
・上顎が広がりにくい
・歯が内側に倒れやすい
などの原因になります。
・片側だけで噛む癖
片側だけで噛むと、
・顎がゆがむ
・片側だけ歯がすり減る
・かみ合わせが変わる
といった影響が出ます。
⑦ 歯並びの個人差は「複数の要因の組み合わせ」

一つの原因だけで歯並びが決まるわけではありません。
多くの場合、
「遺伝」+「癖」+「成長のタイミング」+「生活習慣」
など、複数の要因が重なり合って、現在の歯並びになります。
だからこそ、早めに気づけば改善できる部分も多いというのが歯並びの大きな特徴です。
⑧ 歯並びの個人差を理解したうえで大切なこと

★子どもの場合:早めのチェックが大切★
・指しゃぶりや口呼吸
・顎の成長バランス
・生え変わりの順番
などを小児歯科で確認することで、将来の歯並びを大きく守ることができます。
★大人の場合:定期検診が歯並びの悪化を防ぐ★
・歯周病の進行
・詰め物や被せ物のトラブル
・抜歯後のスペース問題
を放置すると歯並びが変化していきます。
早めに相談することで、矯正治療の必要性や最適なタイミングも分かります。
⑨ 歯並びは“生まれ持った要素”と“日々の生活”によってつくられるが、努力次第で改善が見込める

歯並びを整えることには、見た目の改善だけでなく健康面での大きなメリットがあります。
まず、歯が重なっていないことでブラッシングがしやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが大きく下がります。
また、かみ合わせが整うことで、食べ物をしっかり噛めるようになり、胃腸への負担軽減にもつながります。
さらに、発音が明瞭になったり、顎関節への負担も軽減され、長期的な口腔トラブルを予防できます。
将来の健康を守るためにも、歯並びの改善は大きな価値があります。
「遺伝だから仕方ない」という部分もありますが、
生活習慣や早期のケアで改善できる部分も非常に多いのが歯並びの特徴です🦷
気になる症状がある方、将来の歯並びが不安な方はどうぞお気軽にご相談ください。
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