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口内炎について「レーザー治療って痛い⁉︎」

2025年6月6日

みなさんこんにちは🌞

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯医者「かわもと歯科こども歯科クリニック」の歯科衛生士の今田です⭐️
今回は、口内炎ができたときの対応、口内炎についてのお話しです!

つらいお口のトラブルを上手に乗り切るために

まず、口内炎とは?

「口内炎(こうないえん)」とは、口の中の粘膜に炎症が起こる状態のことを指します。唇の内側、頬の内側、舌、歯ぐき、口の天井(口蓋)など、口腔内のどこにでも発生する可能性があります。

広島市安佐北区 歯医者 口内炎ができやすい部位

白くただれたような小さな潰瘍(かいよう)ができ、ピリピリとした痛みを伴うのが一般的です。特に、食事や歯みがきのときにしみたり、触れると痛んだりするため、日常生活に支障が出ることもあります。

なぜ口内炎ができるの?

口内炎にはさまざまな原因がありますが、代表的なものは以下の通りです。

1. 物理的な刺激や傷

・誤って口の中を噛んでしまった
・矯正器具や入れ歯のこすれ
・歯ブラシの強すぎる力による傷

このような小さな傷がきっかけで、細菌が入り込み、炎症が起こることがあります。

2. 栄養不足

ビタミンB群や鉄分が不足すると、粘膜の健康が保てなくなり、口内炎ができやすくなります。特に忙しい方や偏った食事をしている方に多く見られます。

3. ストレスや疲れ

精神的・肉体的なストレスがたまると、免疫力が低下し、口内炎ができやすくなると言われています。寝不足や過労も影響します。

4. ウイルスや細菌の感染

ヘルペスウイルスやカンジダ菌など、感染症による口内炎もあります。特に痛みが強い、発熱を伴う、繰り返す場合には注意が必要です。

5. アレルギー反応や薬の副作用

特定の食べ物や薬に対するアレルギーで口内炎が生じることもあります。抗がん剤や一部の薬剤では副作用として発症するケースもあります。

口内炎ができたときの対処法

口内炎ができたときは、無理に刺激を与えず、できるだけ安静に保つことが大切です。以下のような方法で痛みを軽減し、早く治すサポートができます。

広島市安佐北区 歯医者 口内炎を防ぐ生活習慣

1. 食事の工夫

・熱いもの、辛いもの、酸っぱいものは避けましょう。
・なるべくやわらかい食べ物を選び、傷口に当たらないような食事もおすすめです。
・刺激の少ない味付けにすることで、患部への負担が軽くなります。

2. 口の中を清潔に保つ

・歯みがきは優しく、患部に触れないように注意してください。
・殺菌効果のあるうがい薬で、うがいをするのも効果的です。
・食後は必ず口をすすぎ、汚れを残さないようにしましょう。

3. 十分な睡眠と休養

体の免疫力を回復させることが、治癒への近道です。無理をせず、しっかりと休みましょう。

4. 薬の使用

市販の口内炎用の塗り薬や貼り薬を使うと、痛みをやわらげ、治りを早くすることが期待できます。ただし、使用方法や成分に注意が必要なので、迷った場合は歯科医院で相談してください。口内炎のお薬を処方することも可能です。

こんなときは歯科医院へ!

口内炎の多くは自然に治りますが、次のような場合には歯科や医療機関を受診することをおすすめします。

1週間以上治らない

通常、口内炎は7〜10日程度で自然に治ることが多いですが、それ以上長引く場合は他の病気の可能性もあります。

口内炎を繰り返す

年に何回も繰り返す、同時に複数できるといった場合は、体の免疫や栄養状態に問題があるかもしれません。

痛みが非常に強い

食事もままならないほどの激しい痛みや、発熱、リンパの腫れを伴う場合は、ウイルス性口内炎など感染症の疑いがあります。

見た目がいつもと違う

潰瘍が大きい、硬いしこりのようになっている、色が黒っぽいなど、通常の口内炎と異なる様子があるときは、まれに口腔がんなど重大な疾患の初期症状の可能性もあります。

歯科医院での治療内容

歯科医院では、口内炎の状態を見て、以下のような治療を行うことがあります。

・抗炎症薬や鎮痛薬の処方
・専用の軟膏や貼り薬の使用指導
・レーザー治療(痛みを軽減し、治癒を早める)
・必要に応じて内科など他科への紹介

また、矯正器具や入れ歯の不適合が原因となっている場合は、その調整を行うことで、再発を防ぐことができます。

口内炎を予防するためにできること

口内炎を繰り返さないためには、日常生活の中で予防を心がけることが大切です。

バランスの良い食事を心がける

特にビタミンB群、ビタミンC、鉄分を意識して摂取しましょう。

口腔内を清潔に保つ

歯みがきやうがいを丁寧に行い、細菌の繁殖を防ぎます。

ストレスや疲れをためない

適度な運動、リラックスできる時間を確保することが大切です。

口の中を傷つけないようにする

よく噛んでゆっくり食べる、口腔内への優しいケアを心がけましょう。

口内炎の種類について

実は、口内炎にはいくつかの種類があり、それぞれ原因や対処法が異なります。ここでは代表的な口内炎の種類をご紹介します。

1. アフタ性口内炎(最も一般的)

白くて小さな潰瘍(かいよう)ができ、赤く縁取られています。疲労やストレス、ビタミン不足が原因とされ、自然に1〜2週間で治ることが多いです。

特徴

・痛みがある
・舌や頬の内側、唇の内側にできやすい
・1個〜数個同時にできることも

2. ウイルス性口内炎

ヘルペスウイルスやコクサッキーウイルスなどの感染によって起こるものです。高熱を伴ったり、水ぶくれができたりするのが特徴です。乳幼児に多く見られます。

特徴

・発熱、だるさ、食欲不振を伴うことがある
・水疱やびらん(ただれ)ができる
・感染力があるので注意が必要

3. カンジダ性口内炎

口の中の常在菌「カンジダ菌」が増殖して発症します。免疫力が落ちている人や、抗生物質・ステロイド薬を使用中の人に多く見られます。

特徴

・白いコケのようなものが舌や頬に付着する
・味覚の変化、違和感を伴うこともある

4. 外傷性口内炎

歯や器具で粘膜が傷ついたことにより発症します。傷が治れば自然に改善しますが、繰り返す場合は原因の除去が必要です。

特徴

・明らかに原因となる「刺激」がある
・1箇所に限定されることが多い

よくあるご質問(Q&A)

Q. 口内炎は放っておいても大丈夫ですか?

A. 一般的なアフタ性口内炎であれば、数日〜1週間ほどで自然に治ることが多いです。ただし、痛みがひどい、長引く、繰り返す場合は、一度歯科を受診することをおすすめします。

Q. 市販薬は使ってもいいですか?

A. 使って問題ありません。市販の塗り薬や貼付剤で痛みを和らげることができます。ただし、症状が強い場合や原因が不明な場合は、医師の診断を受けるのが安心です。

Q. 口内炎ががんのサインになることもあると聞きましたが?

A. はい、まれにですが、口腔がんの初期症状が「治らない口内炎」のように見えることがあります。特に、硬いしこりを伴う、色が黒っぽい、3週間以上治らないといった症状がある場合は、早めの診断が重要です。

【お子さまの口内炎について】
お子さまも口内炎になることがあります。特にウイルス性の「ヘルパンギーナ」や「手足口病」などにより、口内炎を伴うケースが多くあります。

【子どもの口内炎で気をつけたいポイント】
・食事を嫌がる:痛みで食べることを嫌がる場合、脱水にならないよう水分補給をこまめにしましょう。
・発熱を伴う:高熱が出る場合は、ウイルス感染の可能性が高いため、小児科の受診をおすすめします。
・口の中を清潔に保つのが難しい:お子さまが痛がって歯みがきを嫌がる場合、うがいだけでもしてあげましょう。

当院では、お子さまの症状にもやさしく対応していますので、気になる症状があるときはお気軽にご相談ください。

レーザー治療の痛みに不安な方へ!

広島市安佐北区 歯医者 レーザー治療

「口内炎のレーザー治療って痛くないの?」と不安に思われる方は多いです。

口内炎のレーザー治療は痛いの?

結論から言うと、レーザー治療はほとんど痛みがなく、安心して受けられる治療法です。

なぜ痛くないの?

レーザー治療に使う機器は、「痛みを抑えること」を目的に設計されており、患部に軽く照射するだけで済むのが特徴です。以下のようなメリットがあります。

・麻酔なしでもOKな場合が多い(※痛みに敏感な方は麻酔を使うこともあります)表麻麻酔は行います。
・照射時間が短く、数十秒〜数分で終了
・照射中の感覚は「温かい感じ」や「チクチクする感じ」程度
・患部に触れずに治療できるため、刺激が少ない

レーザー治療のメリット

レーザーには「治療+痛みの軽減」という2つの効果が期待できます。

痛みをやわらげる

レーザーには鎮痛効果があり、治療後すぐに「楽になった」と感じる方も多いです。

治りが早くなる

レーザーは組織の修復を促進する働きがあり、治癒期間が短くなる傾向があります。

再発予防にもつながる

再発しやすい場所にできた口内炎も、レーザーで組織を安定させることで、再発を抑えられることがあります。

こんな方におすすめです

・市販薬でも治らない
・何度も同じ場所にできる
・痛みが強くて食事がつらい
・できるだけ早く治したい

当院での対応

広島市安佐北区 歯医者 レーザー治療

かわもと歯科こども歯科クリニックでは、口内炎の状態や患者様のご希望に応じて、必要に応じてレーザー治療を行っています。
口内炎のレーザー治療は「痛みをやわらげて早く治したい」という方にとって、とても有効な方法です。治療時の痛みは最小限で、患者様からもご好評いただいています。

「つらい口内炎、できるだけ早くなんとかしたい」という方は、ぜひ一度当院までご相談ください。口内炎は「たかが小さな傷」と思われがちですが、痛みが強かったり、繰り返したりすることで生活の質を大きく下げてしまうことがあります。
口内炎は誰にでも起こる身近なトラブルですが、痛みや不快感で日常生活に支障をきたすこともあります。まずは口の中を清潔に保ち、しっかりと休養を取りましょう。市販薬で様子を見ても良いですが、症状が強かったり長引いたりする場合は、早めに歯科医院へご相談ください。

予約・問い合わせは電話またはLINEで

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〒739-1731 広島県広島市安佐北区落合2丁目35-8-2
TEL:082-845-6505
当院では、口内炎の診察・治療はもちろん、気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

 

 

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