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食生活が同じでも虫歯リスクは異なる⁉️⛱️

2025年8月1日

みなさんこんにちは😃

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯医者「かわもと歯科こども歯科クリニック」の歯科助手の小笠原です⛱️

食生活が同じ兄弟でも虫歯リスクは異なるの?

「兄弟で同じものを食べているのに、上の子は虫歯が多くて下の子は全くできない…どうして?」

そんな疑問を抱いたことはありませんか?実は、食生活だけでは説明できない“虫歯のなりやすさ”には、いくつもの要因が関係しています。

今回は、兄弟間で虫歯リスクが異なる理由について、お話ししていきます。

虫歯ができる4つの条件

まず基本として、虫歯は以下の4つの条件がそろうと発生すると言われています。

1.歯(宿主):歯の質や歯並びなどの個人差

2.虫歯菌(細菌):特に「ミュータンス菌」が有名です

3.糖分(食べ物):特に甘いお菓子やジュースなど

4.時間(環境):歯に糖分が触れている時間やだらだら食べの習慣

この中で「糖分=食生活」が同じであっても、他の3つに違いがあれば虫歯のなりやすさは変わってくるのです。

理由①:生まれつきの歯の強さに違いがある

人間の歯の質は、遺伝や成長過程によって個人差があります。

•エナメル質(歯の表面)が厚く硬い

•歯の石灰化がしっかりしている

•唾液の性質(量・pH・成分)が虫歯に強い

こうした特徴を持つ子どもは、多少甘いものを食べても虫歯になりにくい傾向があります。一方で、エナメル質が薄くて弱い子どもは、同じ食生活でも虫歯のリスクが高まってしまいます。

 

歯の質を補う方法とは?

弱い歯を強くすることはできませんが、外からのサポートで“虫歯に強い環境”をつくることは可能です。

•フッ素塗布

フッ素は歯の再石灰化を促進し、酸に強いエナメル質を作る手助けをします。特に歯の質が弱い方には効果的です。

•シーラント処置

奥歯の深い溝を樹脂で埋めることで、汚れがたまりにくくなり虫歯予防につながります。

•食生活の見直し

砂糖の摂取量・摂取頻度を減らし、酸の産生を抑えることも大切です。キシリトール入りのガムもおすすめです。

•唾液のケア

唾液は虫歯から歯を守る「天然のバリア」です。よく噛んで唾液を出す習慣や、水分補給で口腔内の環境を整えましょう。

理由②:虫歯菌の感染時期や量が違う

虫歯菌、特にミュータンス菌は生まれたときには口の中に存在しません。主に、親御さんや周囲の大人とのスキンシップ(食器の共有・キスなど)を通じて感染します。

•長男は1歳頃に虫歯菌に感染

•次男は親が意識して感染を防いだため2歳半で感染

といった違いがある場合、歯の健康状態に差が出ます。早い段階で虫歯菌が多く定着してしまった子どもほど、虫歯ができやすくなるのです。

理由③:歯並びや生え方の個人差

歯の生える時期や歯並びも、虫歯リスクに大きく関係しています。

•歯と歯のすき間が狭い → 歯ブラシが届きにくく汚れが残る

•歯がねじれて生えている → プラークがたまりやすい

•奥歯が早く生えてくる → 磨き残しが増える

歯並びがデコボコしていたり、重なっていたりすると、歯ブラシが届きにくい場所が増えます。

そのため、歯と歯のすき間や奥歯の溝、歯が重なっている部分にプラーク(歯垢)や食べかすが残りやすくなります。これが虫歯菌のエサとなり、酸を出して歯を溶かしていくのです。

たとえ食生活が同じでも、こうした磨きにくさの差があると、結果として虫歯になりやすくなるのです。

歯並びを整えることは、「虫歯や歯周病を予防する手段」でもあるのです。

歯が正しい位置に並ぶと、毎日の歯磨きもしやすくなり、将来のお口の健康を守ることにつながります。

理由④:口呼吸や舌癖などの生活習慣

口をぽかんと開ける「口呼吸」や、唇を噛む、頬杖をつくなどの習慣も、虫歯や歯並びに影響します。特に口呼吸の子は、唾液による自浄作用が弱まり、口の中が乾燥して虫歯菌が繁殖しやすくなります。

•お兄ちゃんは鼻炎で口呼吸が多い

•弟くんは鼻呼吸がしっかりできている

というような差があると、自然と虫歯リスクに差が出てくるのです。

口呼吸とは?

通常、私たちは鼻で呼吸をしますが、口をぽかんと開けて口から空気を吸っている状態を「口呼吸」といいます。

•アレルギー性鼻炎などで鼻が詰まりやすい

•顎や舌の筋力が弱い

•歯並びの問題(出っ歯・開咬など)

などが考えられます。

口呼吸が虫歯を引き起こす理由

口呼吸になると、口の中が乾燥しやすくなります。これにより、

•唾液による『自浄作用(汚れを洗い流す力)』が弱くなる

•虫歯菌が出す酸の中和力が低下

•プラーク(歯垢)がたまりやすくなる

といったことが起こり、虫歯ができやすい環境が整ってしまいます。

特に寝ている間の口呼吸は要注意。唾液の分泌が少なくなる就寝中に、口を開けて寝ることで、虫歯菌が活発になりやすいのです。

舌癖(ぜつへき)とは?

「舌癖」とは、舌の使い方や位置に問題があるクセのことをいいます。

•いつも舌が前歯に触れている

•飲み込むときに舌で前歯を押している

•舌が口の底ではなく、上あごについていない(低位舌)

などがあります。

舌癖と虫歯リスクの関係

舌癖があると、次のようなトラブルが起こりやすくなります。

•歯並びが悪くなる(出っ歯・開咬など)

•歯と歯のすき間に汚れがたまりやすくなる

•口が開きやすくなり、口呼吸になりやすい

つまり、舌癖は間接的に虫歯リスクを高める大きな要因となるのです。

また、舌が常に動いているとプラークが溜まりにくい場所と溜まりやすい場所の差が生まれ、磨き残しが偏ってしまうこともあります。

こんなサインは要注意!

お子さんの虫歯が多い場合、次のような癖が見られたら、口呼吸や舌癖が原因かもしれません。

•いつも口が開いている(ぽかん口)

•食べるときにクチャクチャ音がする

•いびきや歯ぎしりがある

•舌で前歯を押すクセがある

•飲み込むときにあごに力が入る

こうした兆候がある場合、虫歯や歯並びだけでなく、将来的な発音や呼吸の問題にもつながる可能性があります。

理由⑤:セルフケアの意識と保護者の関わり方

年齢によって歯磨きへの意識や習慣が違うことも、兄弟間の差を生みます。

•上の子は自分で磨く時間が長くなっているが、仕上げ磨きが不十分

•下の子は保護者が丁寧に仕上げ磨きをしている

というような状況では、実際に磨けているかどうかに差が生じます。

また、上の子は習い事や宿題で生活が忙しくなり、だらだら食べる機会や間食が増えてしまうことも。その分だけ虫歯のリスクが上がってしまうのです。

虫歯リスクは『見えない要因』で決まります。

このように、食生活が同じでも虫歯のなりやすさには個人差があります。

そしてその差は、歯の質や細菌の量、生活習慣、歯並びなど、目に見えにくい要因が複雑に絡んで生まれるものです。兄弟で差が出るのは珍しいことではありません。

むしろ、一人ひとりに合ったケアを見つけていくことが、これからの予防のカギになります。

まとめ:兄弟でも虫歯リスクは同じではない

兄弟で同じ食事をしていても、虫歯リスクはそれぞれ異なります。その背景には、歯の質・虫歯菌の感染・歯並び・呼吸の仕方・生活習慣など、さまざまな要素が関わっているのです。

だからこそ、「同じように育てたのに」と自分を責める必要はありません。

お子さま一人ひとりの状態を理解し、それに応じた予防ケアをしていくことが、健康な歯を守る一番の方法です。

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広島市安佐北区落合2丁目35-8-2

TEL:082-845-6505

当院では虫歯の治療はもちろん、定期健診やお子様の予防矯正など予防に力を入れております。

気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください😊

 

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