電話する

地図

問い合わせ

メニュー
ヘッダーオファー

お口の中の菌が全身に及ぼす影響について

2021年4月30日

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科衛生士の岡崎です(*Ü*)🌊

春の陽気で日中は暖かい日も多くなり子どもたちを連れて公園やピクニックに出掛けたくなりますが、コロナの第4波や変異型など不安です。

さて今回は、『お口の中の菌が全身に及ぼす影響』についてお話しさせていただきます。

最近はテレビなどでお口の菌が全身疾患に悪影響を及ぼしているなどと特集されているのを頻繁に見ます。患者様からも時々、「テレビで見ました。口のことが全身のことに関係があるんですね!」と言われることも増えました。

お口の菌と言っても特に関係があるのが歯周病菌です。歯周病菌は血管をとして全身に駆け巡り脳や心臓、そのほかさまざまな臓器に関わっていると言われています。

⚫︎動脈硬化:血管の壁が厚く硬くなり、血管が狭くなる病気。脳で起きると脳梗塞。心臓で起きると心筋梗塞につながる。また、脂質異常高血糖高血圧動脈硬化を促進させるリスクがある。

→歯周病菌が出す毒素や炎症性物質が血管に炎症を起こし、血管を硬くしたり、血栓を作ったりし動脈硬化を進行させる。

 

⚫︎アルツハイマー型認知症:アミロイドβといわれるタンパク質が脳内に蓄積され、脳が萎縮する病気。

→歯周病菌が出す炎症物質がアミロイドβを増加させると言われている。

 

⚫︎糖尿病:インスリンが十分に働かず血液中の血糖が増えてしまう病気。放置して置くと血管が傷つき、心臓病や失明、腎不全になる可能性がある。

→歯周病菌が出す炎症物質がインスリンの働きを妨げ、血糖値を上昇させると言われている。また、糖尿病患者に歯周病治療を行うと、血糖コントロール値が改善したという症例もある。糖尿病と歯周病は相互に関係していると言われている。

 

⚫︎早産・低体重児出産:出産予定日よりかなり早い時期に赤ちゃんが産まれてしまったり、2500グラム以下で産まれてしまうこと。

→歯周病菌が出す炎症物質に分娩を促す作用がある。

⚫︎誤嚥性肺炎:誤って気管に入って細菌が肺などで感染して起こる。

→誤嚥性肺炎の原因菌は歯周病菌をメインとした口腔内細菌である。

 

上記のように歯周病菌が全身の疾患に関与していることがわかっていただけたかと思います。

健康でいるためには、病気を進行させないためにはお口の中の菌を減らしておくことがすごく重要です!!

ブラッシングなどのホームケアはもちろん大事です。しかしホームケアだけでは確実にケアすることは難しいです。歯科衛生士などが行うプロケアを定期的に継続的にお受けされることをオススメします!!!

🦷安佐北区・安佐南区・可部・高陽・白木・広島市の歯科・小児歯科(こども歯科)・無痛治療・予防歯科・矯正歯科・インプラント・ホワイトニング🦷なら笑顔の多い落合歯医者

かわもと歯科・こども歯科クリニックへ🏥

739-1731

広島県広島市安佐北区落合2丁目35-8-2

TEL:082-845-6505

みなさまのご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております!FacebookInstagramもやっておりますのでいいね👍🏼やフォローよろしくお願いします😆‼

 

お口ポカンのリスク🦷🌈

2021年4月8日

4月に入り、暖かい日が続いていますね🥰🌸

新しい生活が始まった方も多いと思いますが、

皆さん、体調気をつけてくださいね😊🌟

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科衛生士の今田です🥰🦷🌈

皆さん、「お口ぽかん」という言葉をご存知でしょうか? ??

読んで字の通りです!いつもお口が開いている状態のことで、近年この症状を持つお子さんが増えています💦💦

(口唇閉鎖不全、通称「お口ぽかん」)

お口ぽかんは様々なお口のトラブルと深い関係があります。

<お口ぽかんが引き起こすトラブル>

*虫歯 いつも口を開けていると、汚れを落としたり、虫歯菌を減らしたりする唾液の分泌量が減り、虫歯になりやすくなります。

*口臭 唾液の分泌量が減って口の中が乾燥することでニオイの原因となる細菌が増え口臭が強くなります。

*ウイルス感染 お口ぽかんの場合は口呼吸になります。鼻呼吸は鼻がフィルターの役割を果たしてくれるためウイルスの侵入を防いでくれますが、口呼吸はウイルスが体内入りやすくなり、ウイルス感染のリスクが高くなります。

*顔のゆがみ 噛み合わせが悪くなることで、顎の骨や目と口の間の成長に悪影響を及ぼし、面長な顔になるなど、顔の印象が変化していくケースがあります。

お口ぽかんはなぜ起こるのでしょうか?

お口を閉じなさいと注意してもすぐに開いてしまうことが多いと思います。

もしかしたらそれは、お子さんの不注意ではなく、他に原因があるのかもしれません。

舌癖(リラックスした時に舌全体が上あごにピッタリとつき、舌の先が上の前歯の根元に触れるかどうかくらいのところにあるのが正しい位置です。下顎の中にダラっと横たわってしまっている状態を舌癖がある状態と言えます。)

があると舌が歯を押して歯並びが悪くなるだけでなく、前歯が伸びるのを妨げたり、顎の形を変形させてしまいます。また奥歯を噛み合わせても前歯が閉じない開口という状態になりやすく、お口ぽかんの原因になります。

舌の力が弱い人は唇を閉じる力も弱くなり、お口ぽかんの原因になりやすい傾向があるので日頃から口周りの筋肉を鍛えることが大切です。 舌癖は舌の筋力が足りてないだけでなく、普段の生活習慣とも関係があります。

*離乳食の与え方の問題

*指しゃぶりの癖が取れない

*乳歯の前歯が早く抜けてしまう

*いつも鼻がつまっている などがあります。 お口ぽかんを防ぐお口のトレーニングもあるので気になるときはぜひ一度スタッフに相談してくださいね!

お口テープという物もありますので

こちらを使ってみられてもいいと思います🤩

根管治療ってなぁに❓

2021年3月27日

だんだん暖かくなってきて、過ごしやすい日が続くようになりましたね🌸季節の変わり目で朝晩冷え込む事もありますので体調にはくれぐれもお気をつけください‼️😊

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科助手・受付の小笠原です(*Ü*

さて、今回は『根管治療』についてお話しします‼️

『根管治療』とは、歯の根っこの治療のことです。

歯の根の中には神経や血管が通る「根管」という細い管があります。虫歯が進行して神経に炎症が起き、痛みが出た場合、神経を取らなければなりません。

また、細菌が歯の内部に感染している場合、管の中をきれいに掃除しなくてはなりません。

このような治療を『根管治療』といい、歯の寿命に大きく関わってきます。

虫歯が悪化し、歯の神経が入っている管に細菌感染が起こると、この感染組織を除去するために神経を取り除く抜髄(ばつずい)と呼ばれる処置が必要となります😢

また、根管内の治療を行ったときに細菌に汚染された組織が除去し切れていないなどが原因で根管の先端に膿が溜まってしまうことがあります。 この場合、再度根管内を無菌化する治療が必要となります。

これを感染根管処置といいます。

抜髄、感染根管処置の後には、根管を薬剤で封鎖する根管充填と呼ばれる処置を行います。

これら根管内の治療を根管治療といいます。

適切な根管治療を行っていなければ、時間の経過とともに歯の根の中に膿がたまり、再治療が必要になり、最悪の場合抜歯になることもあります。😱😱

その様な事を防ぐ為にも、歯の神経を除去する際には感染対策をきっちり行い丁寧な根管治療が重要です。

根管治療は、治療後の歯の寿命を決定付ける、大切な治療です。

だからこそ、当院ではより確実・安全に治療を行うため、精密な根管治療を行っています

熟練した治療技術にあわせ、マイクロスコープで根管内を細部まで目で確認しながらの治療が可能となり、口腔内の唾液(細菌)から歯を守るマスクのような役割を果たしてくれるラバーダム防湿を使用することで、様々な細菌が根管に入るのを防ぐことができるので、無菌に近い衛生環境で治療を行うことができます。そして、根管治療の成功率を向上させることができるのです‼️💪

お口の悩み、気になることがございましたら、お気軽にスタッフへお声かけください😊🦷

🦷安佐北区・安佐南区・可部・高陽・白木・広島市の歯科・小児歯科(こども歯科)・無痛治療・予防歯科・矯正歯科・インプラント・ホワイトニング🦷なら笑顔の多い落合歯医者

かわもと歯科・こども歯科クリニックへ🏥

739-1731

広島県広島市安佐北区落合2丁目35-8-2

TEL:082-845-6505

みなさまのご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております!FacebookInstagramもやっておりますのでいいね👍🏼やフォローよろしくお願いします😆‼

 

 

 

”ひみこのはがいーぜ”👄

2021年3月14日

みなさんこんにちは😊⭐️

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科助手・保育士の亀井です🐢

 

少しずつ暖かい日も増えてきて、さわやかな春の季節になってきましたね🌷

広島では一足早く桜の開花もありました🌸🌸

満開の桜が見られる日が楽しみです🥺✨

 

お話は変わりますが、みなさんはお食事の時に、何回咀嚼をしていますか?

よく噛むことはお食事を楽しむためだけではなく、全身の働きを良くして、健康な体づくりにとても重要な役割があるのですよ!

弥生時代の人は、現代人と比べて何倍もかむ回数が多かったそうです😮

弥生時代の一回の食事でかむ回数は3990回とも言われており、更に食事にかける時間は約51分だったそうです。

しかし最近は、硬いものをうまく噛めない人が増えているそうですよ💦

昭和10年には1420回とかむ回数も半分以下になり、食事の時間も約22分と減ってしまいました。

 

 

現代ではファーストフードやカレー、ラーメンなど

かまなくても食べられる食事が増えていき…

忙しいからといってゼリー飲料で済ませたり、食事時間短縮のために急いでご飯をかきこんだり…などなど、

 

現代人は昔に比べると、ずいぶん噛む回数が減っていると言われています😭

現代人の噛む回数は、昭和10年代の頃の約2分の1だそうですよ🥵💦

 

今日はみなさんに

よく噛むことの大切さを伝えるため、

 

日本咀嚼学会の標語となった『卑弥呼の歯がいーぜ』を

ご紹介します

 

ひ 肥満予防

早食いは肥満のもと、とはよく言われますが、よく噛むことで満腹中枢が働き、食べすぎがなくなります。

み 味覚の発達

食べ物の味は唾液の中に溶けだして、それを舌が感知することによって脳へ伝わるので、よく噛むことで唾液が増え、味を感じやすくなります。

こ 言葉の発音はっきり

口周りの筋肉や顎の発達は歯並びにも良い影響を与えます。噛み合わせが良くなることで正しい口の開きができるようになり、正しい発音ができるようになると言われています。

の 脳の発達

よく噛むことで脳が刺激され、脳の動きが活性化され、記憶力や集中力アップに繋がります。

は 歯の病気予防

唾液には歯周病菌やむし歯菌の繁殖を抑える作用があります。

食べ物を噛むと唾液が分泌され、噛めば噛むほど唾液の量は多くなります。

が ガン予防 

唾液に含まれるペルオキシターゼという酵素は、食物内の発がん性物質を弱める働きがあります。

い 胃腸快調

食べ物をよく噛み砕くと、唾液と混ざり合って水分が増して飲み込みやすくなり、胃や腸で消化されやすくなったり、体内での消化や吸収がアップしたりします。

ぜ 全力投球

噛む、という行為は運動能力や体の様々な機能の発達にも影響するといわれています。また歯並びが良いと噛み合わせがよくなり、しっかり食いしばれるので力を発揮しやすくなります。

 

このように「噛む」ことは身体に様々な効果があるのです🥺🦷

みなさんお食事の際には30回の咀嚼を目標に

美味しいご飯を楽しみましょう✨

みんなで健康なからだ作り頑張りましょうね🍀

いつまでも自分の歯でしっかり噛んでいただくためにも、定期検診や予防治療もぜひお待ちしております🙇‍♀️✨

 

 

🦷安佐北区・安佐南区・可部・高陽・白木・広島市の歯科・小児歯科(こども歯科)・無痛治療・予防歯科・矯正歯科・インプラント・ホワイトニング🦷なら笑顔の多い落合歯医者

かわもと歯科・こども歯科クリニックへ😊

 

 

 

〒739-1731

広島県広島市安佐北区落合2丁目35-8

TEL:082-845-6505

咀嚼(そしゃく)について

2021年2月28日

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院『かわもと歯科・こども歯科クリニック』の川本です(歯科衛生士)🐣

今回のテーマは、

【咀嚼(そしゃく)】についてです。

みなさんは、普段の食事で噛むことを意識していますか?あまり噛まずに飲み込んでしまってはいませんか。しっかりと咀嚼することはとても大切です。なぜ、噛むことが大切なのかお話していきます。

咀嚼とは摂取した食べ物を噛み砕き粉砕する過程のことをいいます。よく噛んで食べることは、歯や顎の健全な成長・発達を促します。ほかにも、だ液の分泌によって消化・吸収をよくする、むし歯を予防する、肥満の防止、脳を活性させるなど有効な健康法にもなります。

それぞれの、ライフステージに分けてお話していきます。

学童期(6〜12歳ごろ)

乳歯から永久歯に生え代わり、咀嚼筋や顎関節が発達する学童期は口の機能が習熟する重要な時期になります。

小学校低学年では前歯の生え代わりが起こり、第一大臼歯が新しく生えてきます。歯が揺れてくると、噛むときの違和感や痛みで硬いものが食べにくくなります。さらに、前歯が抜けて永久歯が生えてくるまでの間、食べ物を噛み切るのが困難になります。

この時期は、痛みや違和感、噛みにくさを回避するために咀嚼のリズムが乱れることがあります。しかし、これらは一時的なものなので、噛まないことを本人に注意するのではなく、食べ物を小さく切ったり、調理法を工夫するなどして対応しましょう。

一方、後ろから永久歯が生えてきた

舌を前に押し出す癖のため前歯が噛み合わない(開口)

(咀嚼の本2ーライフステージから考える咀嚼・栄養・健康ーより)

などの問題がある場合は、放置すると歯並びに悪影響を及ぼします。

↑のようになっていることで、うまく咀嚼できない、うまく飲み込めない問題が生じることがあります。この為、適切な時期に乳歯を抜去したり、舌の動きを改善するトレーニングを行うなど積極的な介入が必要となります。

小児の成長発育に伴う歯並びや噛み合わせの変化と、それに応じた食べ方の発達を知ることは、良好な噛み合わせや異常の予防に加え、良好な咀嚼機能を獲得する上で重要です。

当院では舌の動きを改善するトレーニングを行なっております。気になる方は是非当院へお越しください。

続きはまたお話します🐣

  •  JR芸備線 玖村駅(くむらえき) 徒歩5分
    広島バス(高陽B団地行き) 新玖村橋 徒歩2分
    キヌヤ高陽店 裏がわ(南側)
  •  12台
  •  〒739-1731
    広島市安佐北区落合2丁目35番8−2号

 

 

 

診療スケジュール

当院へのお電話からの問い合わせは0196471411へ

診療時間
9:00-12:30
14:00-17:30
最終受付16:30
/
/
/
/
/
/
休診日:水曜日・日曜日・祝日
▲…土曜日9:00~12:00/13:00~17:00 最終受付16:00
学会参加等、休診日が変更になる場合があります。
ご予約・お問い合わせはこちら
かわもと総合歯科クリニックの外観
当院から皆様へご予約に関するお願い〜コロナ感染対策について
当院から皆様へご予約に関するお願い〜コロナ感染対策について
かわもと総合歯科クリニックインスタグラム
かわもと総合歯科クリニックインスタグラム
歯科医師採用特設サイト
歯科スタッフ採用特設サイト
フッターオファー 令和6年度 ひろしま企業健康宣言 健康づくり優良事業所
© 2019 かわもと歯科・こども歯科クリニック