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なぜ歯並びには個人差があるのか

2026年1月2日

みなさんこんにちは😃😃
安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの田🦭です

本日はなぜ歯並びに個人差があるのかについて、きれいな歯並びとそうでない歯並びの違いをわかりやすく解説します🦷

歯並びは、見た目の印象だけでなく、かみ合わせ、歯の健康、発音などにも深く関わっています。しかし、「兄弟でも歯並びが違う」「親はきれいなのに子どもはガタガタ…」というように、歯並びには大きな個人差が見られます!!

では、この“歯並びの個人差”はいったいどこから生まれるのでしょうか??
本記事では、歯並びが人によって異なる理由を、できるだけ専門用語を使わず、一般の患者様にも分かりやすくまとめました🪥

① 遺伝的な要因 〜 歯並びの個人差の大きな理由

安佐北区 歯医者 遺伝的な要因 〜 歯並びの個人差の大きな理由

歯並びに影響する要素の中でも、遺伝が大きな割合を占めています🧬

★顎の大きさは遺伝しやすい★

顎が小さければ歯が並びきれず、ガタガタ(叢生)になりやすくなります。
逆に、顎が大きいとすき間ができやすくなります!
この“顎の骨格の大きさ”は、親子で似やすい部分です!

★歯の大きさ・形も遺伝★

歯が一つひとつ大きいとスペースが足りなくなり、重なったりねじれたりしやすくなります!
また、歯の形(とがっている・丸いなど)も両親の特徴が出やすいポイントです!

★骨格の形(受け口・出っ歯)も遺伝傾向★

上顎が小さく成長しやすいタイプ、下顎が前に出やすいタイプなど、骨格的な出っ歯・受け口も遺伝によって起こりやすいことが分かっています。
「家族みんな似た歯並び」というケースは、このような遺伝的要素が重なっている場合が多いのです。

② 生活習慣による影響 ― 後天的な要因も大きい!

安佐北区 歯医者 生活習慣による影響 ― 後天的な要因も大きい!

歯並びは遺伝だけではなく、日々の癖や習慣も大きく関わります。

★指しゃぶり・爪噛み・舌で歯を押す癖★

こうした癖は、歯や顎の位置をゆっくり動かしてしまい、
・出っ歯
・開咬(前歯が閉じない)
・歯のねじれ
などにつながります。

特に指しゃぶりは2〜3歳頃まではよくある行動ですが、4歳以降も続くと歯並びに影響が出やすくなります。

★口呼吸も歯並びを悪くしやすい★

口で呼吸をしていると、唇の力が弱まり、歯が前に押し出されやすくなります。
また、舌の位置が下がることで顎の成長に影響し、上顎が狭くなる原因にも。

★食生活 〜噛む習慣が少ないと顎が育ちにくい★

やわらかい食べ物ばかり食べていると、顎がしっかり成長しないことがあります。
顎が小さくなると、歯の並ぶスペースが不足して歯並びが乱れやすくなります。
「固いものを食べないから歯並びが悪くなる」というより、
「噛む回数が少ないことで、顎がじゅうぶん発達しにくい」ということが問題です。

③ 歯が生える順番や時期の違い  生え変わりの個人差も影響

安佐北区 歯医者 歯が生える順番や時期の違い  生え変わりの個人差も影響

子どもは6歳頃から乳歯が抜け、永久歯に生え変わっていきますが、歯が生える順番や時期には個人差があります。
・永久歯が遅い・早いで歯並びに差が出る
・永久歯が遅くて乳歯が長く残ると、歯が出てくるスペースが不足して“押し出されて”しまうことがある
・永久歯が早く生えると、顎の成長が追いつかずガタガタの原因になる
このように、生えるタイミングが少し違うだけで歯並びが変わることがあります。

★乳歯の虫歯・早期脱落も影響★

乳歯が虫歯で早く抜けてしまうと、隣の歯が寄ってきてスペースが失われます。
すると、本来そこに生えるはずだった永久歯が生えにくくなり、
・八重歯
・ねじれ
などにつながることがあります。

乳歯は「いずれ抜けるから大丈夫」ではなく、永久歯の位置を守る“スペースキーパー”として重要な役割があります。

④ 体の成長バランスによる影響 ― 顎と歯の成長スピードは違う

安佐北区 歯医者 体の成長バランスによる影響 ― 顎と歯の成長スピードは違う

歯と顎は同じタイミングで成長するわけではありません。
・顎が成長する前に歯が生えてしまう
→ スペース不足になりやすい

・顎が大きくなりすぎる
→ 歯と歯のすき間ができやすい

このように、成長のスピードやバランスの違いによっても歯並びに差が生まれます。
特に、小学校低学年~中学生の時期は顎の成長が大きく変化するため、経過を定期的に観察することがとても重要です。

⑤ むし歯や歯周病による影響(大人の場合)

安佐北区 歯医者 むし歯や歯周病による影響(大人の場合)

大人の歯並びの乱れには、子どもの頃とは異なる理由もあります。

★歯周病で歯を支える骨が弱くなる★

歯が揺れたり移動しやすくなり、
・すきっ歯
・前歯が出てくる
・かみ合わせがずれる
といった変化を起こします。

・抜歯したまま放置する
抜けた部分のスペースに歯が倒れ込んだり、噛み合う歯が伸びてきたりして、かみ合わせが崩れます。

★詰め物・被せ物の高さの狂い★

ほんのわずかなズレでも、長年積み重なると顎関節のバランスが変わり、歯並びの変化につながることがあります。

⑥ 顎関節や筋肉の使い方 ― 機能的な問題

安佐北区 歯医者 顎関節や筋肉の使い方 ― 機能的な問題

歯並びは、歯だけでなく周囲の筋肉や顎関節とも深く関係しています。

★舌の力が弱い・使い方が正しくない★

舌の位置は本来「上あごの天井部分」にあります。
これが下がった状態が続くと、
・上顎が広がりにくい
・歯が内側に倒れやすい
などの原因になります。

・片側だけで噛む癖
片側だけで噛むと、

・顎がゆがむ
・片側だけ歯がすり減る
・かみ合わせが変わる
といった影響が出ます。

⑦ 歯並びの個人差は「複数の要因の組み合わせ」

安佐北区 歯医者 歯並びの個人差は「複数の要因の組み合わせ」

一つの原因だけで歯並びが決まるわけではありません。
多くの場合、
「遺伝」+「癖」+「成長のタイミング」+「生活習慣」
など、複数の要因が重なり合って、現在の歯並びになります。

だからこそ、早めに気づけば改善できる部分も多いというのが歯並びの大きな特徴です。

⑧ 歯並びの個人差を理解したうえで大切なこと

安佐北区 歯医者 歯並びの個人差を理解したうえで大切なこと

★子どもの場合:早めのチェックが大切★

・指しゃぶりや口呼吸
・顎の成長バランス
・生え変わりの順番
などを小児歯科で確認することで、将来の歯並びを大きく守ることができます。

★大人の場合:定期検診が歯並びの悪化を防ぐ★

・歯周病の進行
・詰め物や被せ物のトラブル
・抜歯後のスペース問題
を放置すると歯並びが変化していきます。

早めに相談することで、矯正治療の必要性や最適なタイミングも分かります。

⑨ 歯並びは“生まれ持った要素”と“日々の生活”によってつくられるが、努力次第で改善が見込める

安佐北雨 歯医者 歯並びは“生まれ持った要素”と“日々の生活”によってつくられるが、努力次第で改善が見込める

歯並びを整えることには、見た目の改善だけでなく健康面での大きなメリットがあります。
まず、歯が重なっていないことでブラッシングがしやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが大きく下がります。
また、かみ合わせが整うことで、食べ物をしっかり噛めるようになり、胃腸への負担軽減にもつながります。
さらに、発音が明瞭になったり、顎関節への負担も軽減され、長期的な口腔トラブルを予防できます。
将来の健康を守るためにも、歯並びの改善は大きな価値があります。

「遺伝だから仕方ない」という部分もありますが、
生活習慣や早期のケアで改善できる部分も非常に多いのが歯並びの特徴です🦷

気になる症状がある方、将来の歯並びが不安な方はどうぞお気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせ
広島市の歯科・小児歯科(こども歯科)・予防歯科・矯正歯科・インプラント・ホワイトニングは
かわもと歯科こども歯科クリニックへ。

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広島県広島市安佐北区落合2丁目35-8-2
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LINE:公式アカウントより受付中

口呼吸がいけないのはなぜ⁉️

2025年12月26日

 みなさんこんにちは😊☀️
安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科助手の宮本です🐈🐾
今日は口呼吸についてお話ししていきます。

口呼吸がいけないのはなぜ⁉️

実はお口と全身に大きな影響があります‼️

「普段は意識していないけれど、気づいたら口が開いている」
「寝ているときに口が乾く、いびきをかく」
このような症状がある方は、口呼吸になっている可能性があります👄

口呼吸は一見、癖のように思われがちですが、実はお口の健康だけでなく、全身の健康やお子さんの成長にも深く関わっています☝️

今回は、「なぜ口呼吸がいけないのか」を分かりやすく説明していきますね🦷
本来、人は「鼻呼吸」が基本です👃
人間の体は、本来鼻で呼吸するようにできています。
鼻には、口にはない大切な役割があります。

鼻の役割

•空気中のホコリや細菌を取り除く
•空気を適度に温め、湿らせる
•肺に優しい空気を送り込む

一方、口にはこうした機能がほとんどありません❌
そのため、口呼吸が続くと、体に直接悪影響が出てしまいます‼️

口呼吸で起こる「お口の中」のトラブル

① 口の中が乾きやすくなる

口呼吸の最大の問題は、お口の中が乾燥することです。
通常、唾液はお口の中を守る大切な役割をしています。
唾液の働きには、
•虫歯菌を洗い流す
•歯を溶かす酸を中和する
•歯や歯ぐきを守る
といった重要な効果があります。

しかし、口呼吸によって口の中が乾くと、唾液の量や働きが低下し、虫歯や歯周病になりやすい状態になります。

安佐北区 歯医者 口呼吸で起こる「お口の中」のトラブル

② 虫歯・歯周病のリスクが高くなる

口の中が乾燥すると、細菌が増えやすくなります。
その結果、
•虫歯ができやすくなる
•歯ぐきが腫れたり、出血しやすくなる
•歯周病が進行しやすくなる

といったトラブルが起こります😈
「ちゃんと歯磨きしているのに虫歯ができやすい」という方は、口呼吸が原因になっていることも少なくありません。

安佐北区 歯医者 虫歯・歯周病のリスクが高くなる

③ 口臭の原因にもなります

口臭の原因の多くは、口の中の乾燥です。
唾液が少なくなると、細菌が出すガスがたまりやすくなり、口臭が強くなります。
特に、

•朝起きたときに口が臭う
•日中も口の乾きを感じる
という方は、口呼吸の可能性があります😢

安佐北区 歯医者 口臭の原因にもなります

お子さんの口呼吸が特に問題になる理由

口呼吸は大人だけでなく、お子さんにも大きな影響を与えます。

① 歯並びやあごの成長に影響する

お口がポカンと開いた状態が続くと、
•舌の位置が下がる
•ほっぺたや唇の筋肉のバランスが崩れる

その結果、
•歯並びが悪くなる
•あごが正しく成長しにくくなる
といった問題につながります。

安佐北区 歯医者 歯並びやあごの成長に影響する

② 集中力や姿勢にも影響することがあります

口呼吸のお子さんは、睡眠の質が低下しやすく、
•眠りが浅い
•いびきをかく
•日中ぼーっとしやすい
といった傾向が見られることがあります😭

これは、脳に十分な酸素が行き渡りにくくなるためと考えられています。
口呼吸は「癖」ではなく「サイン」「そのうち治るだろう」「癖だから仕方ない」と思われがちな口呼吸ですが、
実は、
•鼻づまり
•アレルギー性鼻炎
•扁桃腺の問題
•舌や口周りの筋力低下
など、何らかの原因が隠れていることが多いのです。

口呼吸が全身に与える影響

口呼吸の問題は、お口の中だけにとどまりません。
長期間続くことで、全身の健康にもさまざまな影響を及ぼすことが分かっています‼️

① 風邪や感染症にかかりやすくなる

鼻呼吸では、鼻毛や粘膜がフィルターの役割を果たし、ウイルスや細菌、ホコリを防いでくれます。
しかし口呼吸では、これらが直接体内に入りやすくなります。
その結果、
•風邪をひきやすい
•のどが腫れやすい
•体調を崩しやすい
といった状態になりやすくなります🤧

安佐北区 歯医者 風邪や感染症にかかりやすくなる

② 睡眠の質が低下する

口呼吸の方は、
•いびきをかく
•口が乾いて夜中に目が覚める
•熟睡できない
といった症状が出やすくなります。

特にお子さんの場合、睡眠の質が下がると、
•日中の集中力低下
•学習効率の低下
•情緒が不安定になる
など、生活全体に影響が出ることもあります💤

安佐北区 歯医者 睡眠の質が低下する

③ 姿勢や顔つきへの影響

口呼吸が続くと、無意識に頭が前に出る姿勢になりやすく、猫背や首・肩こりにつながることがあります。
また、お子さんでは、
•口が開いたままの表情
•あごの発育不足
•顔のバランスの変化
といった顔つきへの影響が出ることもあります。

もしかして口呼吸⁉️と思ったらチェックしてみましょう✅

次の項目に当てはまるものはありませんか❓
•普段、口がポカンと開いている
•寝ているときにいびきをかく
•朝起きたときに口が乾いている
•唇がよく乾く・ひび割れる
•鼻が詰まりやすい
•歯並びが気になる


複数当てはまる場合、口呼吸の可能性があります☝️

歯科でできる口呼吸へのアプローチ

歯科医院では、口呼吸を「癖」として片づけず、お口の環境や成長発育の視点からチェックします✅

① お口の中のチェック

•虫歯や歯ぐきの状態
•歯並びやかみ合わせ
•舌の位置や動き

を確認し、口呼吸による影響が出ていないかを見ていきます🦷

安佐北区 歯医者 お口の中のチェック

② お子さんには「口腔機能」のトレーニング

お子さんの場合、
•舌
•唇
•頬
などの筋肉を正しく使えるようにするトレーニング(口腔機能訓練)を行うことがあります🦷
これにより、自然と鼻呼吸がしやすい状態を目指します。

③ 必要に応じて医科との連携

鼻づまりやアレルギーが原因の場合は、耳鼻科との連携が必要になることもあります👨‍⚕️🩺
歯科は「口の専門家」として、原因を見極める窓口の役割を担います。

 

ご家庭でできる口呼吸対策

日常生活の中でも、できることはたくさんあります。
•鼻で呼吸する意識を持つ
•姿勢を正す
•よく噛んで食べる
•口を閉じる力を育てる遊びを取り入れる

ただし、無理に口を閉じさせるだけでは根本的な解決にはなりません。
原因を見つけ、正しく対処することが大切です👌

 

まとめ

口呼吸は早めの気づきと対策が大切です。
口呼吸は、
•虫歯や歯周病
•口臭
•歯並びやあごの成長
•睡眠や全身の健康
など、さまざまな問題につながります。


「少し気になるな」と思った時が、相談のタイミングです👨‍⚕️🦷
特に成長期のお子さんは、早めの対応が将来の健康につながります。

安佐北区 歯医者 口呼吸は早めの気づきと対策が大切です。

予約・お問い合わせはお電話またはLINEで承ります。
広島市の歯科・小児歯科(こども歯科)・予防歯科・矯正歯科・インプラント・ホワイトニングは、かわもと歯科こども歯科クリニックへ!
〒739-1431 広島県広島市安佐北区落合2丁目35-8-2
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舌の役割について! 👅

2025年12月19日

みなさんこんにちは😊
安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの野村です🍓
今年も瞬く間に過ぎていき、あっという間に最後の月となりました。厳しい寒さが続いていますが、体調は崩していませんか?

今回は🦷 舌の役割について詳しくお話ししていきたいと思います!

舌(ぜつ)は、私たちが日常生活の中であまり意識することはありませんが、「食べる」「話す」「飲み込む」といった生命維持に欠かせない働きを担うとても重要な器官です。普段はあまり目にすることがありませんが、舌はとても複雑で強い筋肉で構成されており、お口全体の健康と密接に関わっています。

ここでは、舌がどのような役割を果たしているのか、みなさんにも分かりやすいように丁寧に解説していきます。

■ 舌はどんな器官?

舌は主に“筋肉の塊”でできています。体の中でも非常に柔軟で、細かい動きができる珍しい筋肉です。また、舌の表面には「味蕾(みらい)」と呼ばれる味を感じる器官が多数存在しています。
舌は「前方の舌先」「中央部」「後方(根元部分)」で役割や感じる味覚が異なり、非常に精密な構造になっています。

1. 食べ物の味を感じる大切な器官(味覚)

安佐北区 歯医者 食べ物の味を感じる大切な器官(味覚)

舌といえばまず思い浮かぶのが「味覚」。
味蕾を通して、
•甘味
•塩味
•酸味
•苦味
•うま味
の5つの味を感じ取ります。

● 味覚はどう役立つのか?

味覚には、ただ「美味しい・美味しくない」を判断するだけでなく、体を守るための重要な働きがあります。
•甘味:エネルギー源となる糖を見つけるサイン
•酸味:腐敗や劣化の可能性を知らせる
•苦味:毒性のあるものを避けるための本能的反応
•塩味:生きるために必要なミネラル補給
•うま味:タンパク質を効率よく摂るためのサイン
このように、味覚は生命維持のために非常に大切な感覚なのです。

2. 飲み込み(嚥下)をスムーズにする舌の働き

食べ物を飲み込むとき、舌はとても重要な役割を果たします。

● 嚥下の流れと舌の働き

1.食べ物を左右の奥歯に運ぶ

舌はスプーンのように食べ物をすくい、噛みやすい位置へ動かします。

2.すりつぶされた食べ物を集める

噛んで細かくなった食べ物を、舌が器用にまとめて「食塊(しょっかい)」という飲み込みやすい形にします。

3.のどの奥へ送り込む

舌が上あごに押し当てられるように動き、食塊を喉へ送り込むことで飲み込む動作が起こります。
この動作がうまくいかないと、食べ物がうまく飲み込めず、誤嚥(ごえん)につながることもあります。
特に高齢者では、舌の筋力低下が飲み込みやすさに大きく影響します。

3. 発音を助けて言葉をつくる(構音)

安佐北区 歯医者 発音を助けて言葉をつくる(構音)

普段あまり意識しないかもしれませんが、舌は「言葉を発音するために欠かせない器官」です。

● 舌が関わる発音の例

•「ラ行」…舌先を細かく動かす必要がある
•「タ行」「ナ行」…舌先で上あごに触れて発音
•「サ行」…舌の位置が重要で、位置がずれると音がにごる
舌の動きがうまくいかないと、言葉が聞き取りにくい・滑舌が悪いと感じやすくなります。
また、お子さまの発音のクセや、矯正治療中に発音が変化しやすいのも、舌の動きと状態が関係しているためです。

4. 唾液を広げてお口の健康を守る

安佐北区 歯医者 唾液を広げてお口の健康を守る

舌は常に口の中で動いており、その動きによって唾液をお口全体に広げています。
唾液には、
•虫歯を防ぐ
•歯周病を防ぐ
•乾燥を防ぐ
•口臭を軽減する
といった重要な働きがあります。

舌の動きが弱くなると、唾液が行き渡りにくくなり、「口が乾きやすい」「口臭が強くなる」といった症状につながることがあります。

5. 舌は健康状態のサインを教えてくれる

安佐北区 歯医者 舌は健康状態のサインを教えてくれる

実は舌は、体の状態が現れやすい部分でもあります。
•白いコケが多い → 口の乾燥・風邪・胃腸の不調
•赤い舌 → 発熱や炎症
•紫色の舌 → 血流の悪化
•地図のような模様 → 地図状舌(基本的に害なし)
歯科では、舌の色や形を見ることでお口全体の状態を確認することがよくあります。

6. 歯並びや噛み合わせに影響する舌の位置

安佐北区 歯医者 歯並びや噛み合わせに影響する舌の位置

舌は大きくて強い筋肉のかたまりであり、実は歯並びに影響を与える力が十分にあることをご存じでしょうか。

● 舌の癖が歯に与える影響

•舌で歯を前に押す癖(舌突出癖)

前歯が徐々に前方に押され、出っ歯になる原因に。

•舌の位置が常に下がっている(低位舌)

上あごが十分に広がらず、歯列が狭くなりやすい。

•口呼吸につながることも

舌が正しい位置にないと、口が開きやすくなり、口呼吸の習慣がつきやすい。

7. 正しい舌の位置「スポット」とは?

安佐北区 歯医者 正しい舌の位置「スポット」とは?

歯並びやお口の機能を保つためには、舌が「正しい位置」にあることが重要です。
それがいわゆる “スポット” と呼ばれる場所です。

● 正しい舌の位置(スポット)

•上の前歯のすぐ後ろ、上あごの丸みのある部分
•唇を閉じているとき、舌の先端はこの位置に軽く触れているのが理想

この位置に舌があることで、
•鼻呼吸がしやすくなる
•顎の発育がスムーズになる
•歯並びが安定しやすい
•口の中が乾きにくくなる
など、たくさんのメリットがあります。

特にお子さまの場合、舌の位置は成長や歯並びに大きく影響するため、歯科では舌の位置や癖を確認することが多いのです。

8. 舌トレーニング(口腔機能訓練:MFT)の重要性

舌の癖が原因で歯並びに影響が出ている場合や、発音の問題が続く場合には、「舌の筋肉を鍛え、正しい位置に戻すトレーニング」が有効です。
これを 口腔機能療法(MFT) と呼びます。

● よく行われる舌のトレーニング例

•舌をスポットに置く練習
•舌の先を上に持ち上げるトレーニング
•舌の力でスプーンや紙を押し返す練習
•唇や頬の筋力をあげる体操
これらのトレーニングは、歯並びの治療(矯正)と併用するとより効果的です。

舌の癖を改善しないまま矯正を終えると、後戻りしやすくなるため、舌の機能改善はとても大切です。

9. 舌と全身の健康の関係

安佐北区 歯医者 舌と全身の健康の関係

舌はお口の中だけでなく、全身の健康とも深く関係しています。

● 姿勢との関係

舌が低い位置にあると、口呼吸になりやすく、それに伴って頭が前に出る姿勢(ストレートネック)が起こりやすいと言われます。
これが肩こりや疲れやすさ、睡眠の質の低下につながる場合もあります。

● 睡眠の質への関与

舌が喉の奥に落ち込みやすい場合、睡眠中のいびきや無呼吸を引き起こすことがあります。
特に口呼吸の癖がある方は要注意です。

このように、舌の位置や動きはお口だけでなく、全身に広く影響する可能性があるため、歯科でのチェックはとても重要です。

10. 舌のケアも大切

安佐北区 歯医者 舌のケアも大切

舌自体の健康も毎日のケアで守ることができます。

● 舌のケアのポイント

•舌ブラシを使って優しく磨く
•強くこすりすぎない(味覚障害の原因に)
•口呼吸の改善
•十分な水分補給
•定期的な歯科でのチェック

特に舌が白くなりやすい方は、乾燥や口呼吸のサインであることも多いため、生活習慣の見直しも歯科としてアドバイスしています。

◆ まとめ

舌は、
•味を感じる
•食べ物を飲み込む
•言葉をつくる
•唾液を広げてお口を守る
•歯並び・姿勢まで影響する
という、とても重要な働きを持った器官です。

舌の癖や位置が気になる場合や、発音・歯並びのお悩みがある場合は、歯科での相談がおすすめです。

◆📞予約・お問い合わせは
かわもと歯科こども歯科クリニックへ
〒739-1731
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歯の生え変わりのタイミングは❓👦

2025年12月12日

こどもみなさんこんにちは😊☀️

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科助手の野村です🍓

だんだんと寒さが増してきて、感染症が広がりやすい時期になりました。手洗いうがいをしっかりして元気に過ごしていきましょう。
今回は「歯の生え変わりのタイミングについて」お話ししていきたいと思います。

乳歯から永久歯へ ― 生え変わりのタイミングを分かりやすく解説していきます。

お子さまの成長の中でも、「歯の生え変わり」は特に気になるポイントではないでしょうか。「周りの子より遅いけれど大丈夫?」「抜ける順番が違うけど問題はない?」など、多くの保護者の方が心配されるテーマです。乳歯から永久歯への生え変わりは、個人差が大きいものの、一般的な流れやタイミングを知っておくことで安心して見守ることができます。

ここでは、生え変わりの仕組みや時期、注意しておきたいポイントを、わかりやすくまとめて解説します。

乳歯が生える時期と本数

乳歯は生後6ヶ月ごろから生え始め、2歳半〜3歳ごろにかけて全20本が揃います。

安佐北区 歯医者 乳歯が生える時期と本数

乳歯の役割は「食べる」「発音」「あごの成長を促す」「永久歯が生える位置を案内する」などとても重要です。
この乳歯が健康であるほど、永久歯がきれいに生えそろいやすくなります。

永久歯への生え変わりは6歳ごろから始まる

一般的に、永久歯の生え始めは 6歳前後。
そのため「6歳臼歯」と呼ばれる奥歯(第一大臼歯)が最初に生えてきます。
ただし、この6歳臼歯は乳歯が抜けることなく、歯ぐきの奥からいきなり生えてくるため、気づきにくいのが特徴です。
また、最初にグラグラし始めるのは、上下の前歯(乳中切歯)です。
この「前歯が抜け始める時期」が生え変わりのスタートと考えるとわかりやすいでしょう。

生え変わりの一般的な順番とタイミング

安佐北区 歯医者 生え変わりの一般的な順番とタイミング

6〜8歳:前歯の生え変わり

・最初にグラグラするのは下の前歯(乳中切歯)
・続いて上の前歯(乳中切歯)
・その後に上下の側切歯が生えてくる
前歯の時期は見た目の変化が大きく、「すきっ歯」に見えることもありますが、多くは成長とともに自然に整います。

9〜10歳:犬歯・第一小臼歯の発育

この時期になると、乳犬歯や乳臼歯(奥歯)がグラグラし始めます。

10〜12歳:第二小臼歯・犬歯の生え変わり

奥歯の生え変わりが進み、お口の中はだんだん大人の形に近づきます。

12歳頃:第二大臼歯(12歳臼歯)

生え変わりの最終段階として、第二大臼歯が生えてきます。
これが生え揃うと、永久歯は基本的に 28本 となります。
※親知らず(第三大臼歯)は個人差が大きく、10代後半〜20代で生える場合もあれば、生えてこないこともあります。

生え変わりには大きな個人差がある理由

お子さまによっては「7歳になっても前歯が抜けない」「友達より早く永久歯が生えた」などの違いがよく見られます。
これは異常ではなく、次のような要因で個人差が生まれます。

① 成長スピードの違い

体の発育がゆっくりな子は、生え変わりもゆっくり進む傾向があります。

② 歯の根の溶け方

乳歯の根が自然に吸収されることで抜けますが、その進み方には差があります。

③ 顎の発育

顎の成長が早いと永久歯のスペースができやすく、生え変わりもスムーズになります。

④ 遺伝的な特徴

保護者の方の生え変わりのタイミングが、お子さまにも似ることがあります。
これらの理由から、「周りの子と比べて早い・遅い」はあまり気にしすぎる必要はありません。しかし、明らかに遅れていると感じたり、噛み合わせの不調が見られる場合は、歯科医院での確認をおすすめします。

安佐北区 歯医者 遺伝的な特徴

生え変わりの時期は、お子さまのお口の中が大きく変化するタイミングです。そのため、いくつか起こりやすいトラブルがあります。保護者の方が知っておくことで、安心して見守ることができます。

よくあるトラブル① 永久歯が「二枚歯」になる

「乳歯が抜けていないのに、後ろから永久歯が生えてきた」というケースはよく見られます。
これは特に下の前歯で多く、俗に「二枚歯」と呼ばれます。

安佐北区 歯医者 永久歯が「二枚歯」になる

原因

永久歯が生える方向がやや内側寄りで、乳歯の根の吸収が追いつかない場合に起こります。

対処法

多くは自然に乳歯が抜けてきますが、乳歯がしっかり残っている場合は歯科医院で抜歯が必要なこともあります。早めのチェックが安心です。

よくあるトラブル② 前歯の「すきっ歯」

安佐北区 歯医者 前歯の「すきっ歯」

生えたての永久歯は大きく、上下の歯が揃うまでの時期にすき間ができることがあります。

なぜ起こる?

・あごがまだ成長途中
・歯の大きさとスペースのバランスが整っていない
・上唇の裏にある「上唇小帯」が張りすぎている場合も

多くは自然に治る

側切歯や犬歯が生えてくるにつれ、すき間は埋まっていくことが多いです。
ただし、すき間が大きいまま残る場合は、矯正相談がおすすめです。

よくあるトラブル③ 歯ぐきが腫れる・痛みが出る

安佐北区 歯医者 歯ぐきが腫れる・痛みが出る

生え変わりに伴って、歯ぐきが部分的に腫れたり、押されるような痛みが出たりすることがあります。

よくある症状

・歯ぐきが白っぽく盛り上がる
・噛むと痛い
・舌で触ると違和感がある

どうすればいい?

通常は自然に治り、心配のいらない症状です。
しかし、痛みが強かったり、腫れが続く場合は、歯ぐきに炎症が起きている可能性もあるので受診をおすすめします。

生え変わり期に注意したいポイント
この時期は「永久歯の土台づくり」の最も大切な時期です。気をつけておきたいことをまとめます。

① 生えかけの歯は虫歯になりやすい

永久歯は生えてすぐの時期、表面のエナメル質が未成熟で弱く虫歯リスクが高い状態です。
特に6歳臼歯は気づきにくいため、要注意です。

② 仕上げ磨きは小学校高学年まで必要

「もう大きくなったから」と仕上げ磨きを卒業してしまうと、磨き残しが増え、虫歯になりやすくなります。
生え変わり時期は歯ぐきの高さがバラバラで磨きにくいため、保護者の方のチェックが重要です。

③ 食習慣の見直しが大切

・間食の頻度
・甘い飲み物の習慣
・だらだら食べ

これらは虫歯の大きな原因になります。
歯の生え変わりの時期こそ、習慣を整える良いチャンスです。

④ 噛み合わせのチェックを忘れずに

乳歯が抜けるタイミングや顎の成長具合によって、噛み合わせが一時的に不安定になることがあります。
定期的に歯科で噛み合わせの状態を確認することで、将来の矯正の必要性や適切な時期もわかります。

お家でできるケアのポイント
生え変わり時期を健康に過ごすために、家庭でできるケアを紹介します。

フッ素の活用

安佐北区 歯医者 フッ素の活用

永久歯の質を強くし、虫歯を予防します。フッ素入り歯磨き粉、フッ素塗布がおすすめです。

歯間ブラシ・フロスの習慣づけ

安佐北区 歯医者 歯間ブラシ・フロスの習慣づけ

生え変わり期は歯と歯の間に食べ物が挟まりやすく、フロス習慣が虫歯予防に効果的です。

歯並びを悪くする癖を見直す

安佐北区 歯医者 歯並びを悪くする癖を見直す

指しゃぶり、舌のクセ、頬杖などは歯並びに影響します。

歯科医院でのチェックが重要な理由
生え変わりのトラブルは、お子さまの成長の自然な過程である場合が多いですが、専門的なチェックが必要なケースもあります。

例えば

・永久歯がいつまでも生えてこない
・生えるスペースが足りなさそう
・噛み合わせがずれている
・二枚歯が続いている
・虫歯が疑われる

こうした場合は、早期発見・早期対応がとても大切です。
定期的な歯科受診によって、生え変わりの進み具合が正常かどうかを判断し、必要に応じて矯正相談も行えます。

生え変わりの時期は一生の歯を守るための大切な期間
乳歯から永久歯への移り変わりは、お口の健康にとって大きな節目となる時期です。
個人差はありますが、生え変わりの一般的な流れを知り、家庭でのケアと定期的な歯科受診を組み合わせることで、永久歯を守る準備が整います。
お子さまの将来の歯並びや噛み合わせのためにも、この時期のケアはとても重要です。気になることがあれば、いつでも相談してくださいね。

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犬歯と八重歯の違いって??🦷

2025年12月5日

みなさんこんにちは☀️
安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科助手の岡村🍙です

犬歯と八重歯の違いとは?

〜役割・構造・見た目・問題点まで分かりやすく解説〜

はじめに
「犬歯(けんし)」と「八重歯(やえば)」という言葉を耳にすることは多いですが、
犬歯=八重歯ではありません。

患者様の中には、「犬歯のことを八重歯と呼ぶのだと思っていた」という方も少なくありません。
実際には、犬歯は“すべての人にある歯の種類のひとつ”で、八重歯は“犬歯が正しい位置からずれて生えてしまった状態”のことです。

この記事では、
・犬歯とはどんな歯なのか
・八重歯とはどんな歯並びの状態なのか
・ふたつの違い
・八重歯が起こる原因
・八重歯を放置した場合の問題点
・改善方法(矯正など)
まで、一般の患者様にもわかりやすく丁寧に解説します。

1. 犬歯とは?

犬歯は、人間の歯の中で「とがった形」をした歯で、上あごと下あごに左右1本ずつ、計4本あります。
いわゆる「糸切り歯」とも呼ばれます。

① 犬歯の役割

犬歯は口の中でとても重要な働きをしています。

噛み合わせのガイド役

犬歯は歯の中でも根が長くて強く、噛み合わせの動きをリードする“ガイド”の役割を持ちます。
食べ物を噛み切る、すりつぶす動作の中で、他の歯を守りながら動きをコントロールします。

食べ物をしっかり噛み切る

犬歯の尖った形は、肉や繊維質の食べ物を噛み切るのに適した形状です。
前歯と奥歯の中間に位置し、食事に欠かせない役割を果たしています。

歯並びの“中心線”を安定させる

犬歯は前歯と奥歯をつなぐバランスの要です。
犬歯が正しい位置にあることで、歯列全体が安定し、噛む力のバランスがとれます。

② 犬歯が生える時期

永久歯の犬歯は、12歳前後で生えてきます。
他の前歯や小臼歯より遅いため、生えるスペースが不足しやすい歯でもあります。
この「スペース不足」が後ほど説明する「八重歯」が生まれる大きな原因のひとつです。

安佐北区 歯医者 犬歯が生える時期

2. 八重歯とは?

八重歯とは、「犬歯が本来の位置から外れて、歯列の外側や上の方に飛び出して生えている状態」を指します。

① 正式名称は「犬歯の低位唇側転位」

歯列の乱れ(叢生)の一種で、歯が重なり合う中で犬歯だけが外に押し出されている状態です。

② 八重歯は“歯の種類”ではなく“歯並びの乱れ”

犬歯は誰にでもある歯ですが、八重歯は“歯並び”の問題です。
つまり、「犬歯の位置がずれた結果起こる現象」であり、犬歯そのものの種類とは関係ありません。

③ なぜ犬歯が飛び出す?

主な理由は次の通りです。
・あごが小さく、歯が並ぶスペースが不足している
・犬歯が生える時期が遅いため、場所が足りなくなる
・乳歯のむし歯や早期喪失によりスペースが狭くなる
・遺伝的に歯が大きい・あごが小さい
・指しゃぶりや口呼吸などの癖
これらが重なることで、犬歯が正しい位置に並びきれず外へ押し出されてしまいます。

安佐北区 歯医者 なぜ犬歯が飛び出す?

3. 犬歯と八重歯の違い

ここまでの内容をふまえ、両者の違いを整理します。

安佐北区 歯医者 犬歯と八重歯の違い

つまり、
犬歯=正常な歯、八重歯=犬歯の生える位置の問題
という違いがあります。

4. 八重歯を放置するとどうなる?

① むし歯・歯周病になりやすい

八重歯は歯が重なって磨きにくいため、プラーク(歯垢)が残りやすくなります。
その結果、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。

② 食べ物が挟まりやすい

犬歯が突出していると、隣り合う歯の間に隙間ができ、食べ物が詰まりやすくなります。

③ 噛み合わせの悪化

犬歯の位置がずれることで、噛む力のバランスが崩れます。
犬歯は“噛み合わせのガイド役”なので、位置が悪いままだと奥歯に負担がかかり、すり減りや顎関節症の原因になることもあります。

④ 見た目が気になる

口元から犬歯が出ていると、笑ったときに八重歯が目立ち、「写真写りが気になる」「口元が出て見える」などの悩みにつながることもあります。

安佐北区 歯医者 八重歯が目立ち、「写真写りが気になる」「口元が出て見える」などの悩み

5. 八重歯の改善方法(矯正治療)

八重歯は矯正治療によって改善できます。
症状の重さや歯列の状態に応じて、以下の治療が選択されます。

① ワイヤー矯正(表側矯正)

最も一般的で、複雑な八重歯にも対応できます。
犬歯の位置を大きく調整する場合に特に有効です。

② マウスピース矯正(インビザラインなど)

透明で目立ちにくい矯正方法です。
軽度〜中等度の八重歯に適用されることが多く、装置の違和感が少ないのが特徴です。

③ 抜歯矯正

スペース不足が大きい場合、小臼歯を抜歯してスペースを作り、歯を整列します。
八重歯の治療では比較的よく行われる方法です。

④ 非抜歯矯正

スペース不足が軽度であれば、歯列の幅を広げたり歯の位置を整えたりすることで、抜歯せずに改善することもあります。

⑤ 子どものうちの咬合誘導

乳歯期〜混合歯列期(乳歯と永久歯が混ざっている時期)では、
・あごを広げる
・歯の生える方向を誘導する
ことで、八重歯を予防できるケースがあります。

⑥海外での八重歯の評価って??

海外では八重歯は“歯並びの乱れ”としてマイナスと捉えられ、特に欧米では早期に矯正するのが一般的です。整った歯並びが身だしなみとされる文化のため、八重歯は好まれにくい傾向があります。

安佐北区 歯医者 海外での八重歯の評価って??

6. 犬歯が正しい位置にあることのメリット

犬歯は、実は「とても大切な歯」です。
犬歯が正常な位置にあると、次のようなメリットがあります。

● 噛み合わせが安定する

犬歯がガイドとなり、顎の動きがスムーズになります。

● 奥歯の負担が軽減される

犬歯が正しく働くことで、奥歯のすり減りや歯の破折リスクが減ります。

● 口元のバランスが整う

犬歯が正しい位置にあることで、唇や横顔のラインが自然になります。

● むし歯・歯周病リスクの軽減

歯ブラシが届きやすい位置にあるため、磨き残しが少なくなります。

安佐北区 歯医者 むし歯・歯周病リスクの軽減

まとめ

犬歯と八重歯は似たように思われがちですが、意味は大きく異なります。
・犬歯は、すべての人にある歯の種類のひとつ
・八重歯は、犬歯が正しい位置から外れて生えた結果起こる“歯並びの乱れ”
八重歯は見た目だけでなく、むし歯・歯周病・噛み合わせの悪化などのトラブルを引き起こす可能性があり、早めの相談がおすすめです。
犬歯が正しい位置にあることは、歯並び全体の健康や噛み合わせの安定にもつながります。
気になる症状がある方、またはお子さまの歯並びが心配な方は、ぜひ一度専門的な診察を受けてみてください。

安佐北区 歯医者 犬歯と八重歯は似たように思われがちですが、意味は大きく異なります。

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