こんにちは
安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科衛生士の難波です
暑い日が続きますが皆さん体調はいかがですか?夏バテしていませんか?
妊娠中は平熱が高くなり夏場の妊婦さんはほんとうに暑くて大変ですよね~💦
今回は妊娠中のお口の中のお話をしていきます。
妊娠中は女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が急増するため歯肉の反応性が高まり女性ホルモンを好む歯周病原性細菌が増加します。これにより歯肉の腫脹や出血といった炎症反応が引き起こされます。
妊婦性歯肉炎は妊娠期の特有の症状ではありますが基本的にはプラークの付着という口腔衛生不良が主因であるため口腔衛生状態の改善によって治癒します。
妊娠性歯肉炎は出産後にホルモン分泌が戻れば改善しやすいのですが中等度、重度の歯周病に重症化すると早産(妊娠22〜36週での出産)や低体重児出産(出産時の体重2500g未満)のリスクが高まるといわれています。
妊娠性歯肉炎の重症化予防には口腔衛生を整えるセルフケアの指導と歯石除去やメインテナンスが必要になります。
そして妊娠期は食生活などが変化します。
つわりにより空腹を避けるために間食の回数が増え、虫歯のリスクが高まります!
さらにお口の中に歯ブラシを入れると気持ち悪くなる事もある場合、歯磨きがおろそかになる事もあります。
普段、使用している歯ブラシをより小さめな歯ブラシを使用して体調が良い時間帯に重点的に磨いていきましょう!
さらに妊娠期は唾液の分泌量が減少し唾液のPHが酸性に傾いて自浄作用が低下します。
これにより口腔衛生状態が不良となり口腔内がネバネバするなどの症状が現れ歯周病が悪化することがあります。
口腔内が乾燥していると細菌がさらに増殖するため糖分を含まない飲み物、水やお茶などをこまめに取り水分補給することをおすすめします。
妊娠中は安心、安全な出産を臨めるよう、日ごろから定期検診やメインテナンスをうけて、口腔衛生状態を健康に保つよう当院へおこしください。お待ちしております🦷
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