安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと・歯科こども歯科クリニックの歯科衛生士の岡崎です!
花粉シーズンが始まり、マスクをしていても鼻詰まりで口呼吸になってしまいしっかりお口のケアをしなければと思っています。まだ寒い日もありますが時々春の陽気の日もあり実感できる春が近くなってきたことを感じます。卒業・入学など新生活が始まる方も多いのではないでしょうか。コロナの影響が心配ですが1度しかない卒業式や入学式など行われることを期待しています。
さて、今回は『2枚歯』についてお話したいと思います。
早い子で年中、小学校1年生頃から乳歯から永久歯への生え変わりが始まります。始まりは1番奥に6歳臼歯が生えてくるか、下の前歯が抜け変わるかのどちらからかで始まることが多いです。
そんな中で保護者の方からよくお聞きするのが、「乳歯が抜けてないのに、舌側から永久歯が生えてきた!」です。
本来、下から永久歯が乳歯の根っこを吸収して乳歯がグラグラして抜け落ち永久歯が生えてくるのが自然なのですが、最近の子どもさんは顎が小さく乳歯の真下で永久歯が待機し根っこを吸収することができず乳歯が抜ける前に永久歯が生えてしまうことがあります。
乳歯が抜けずに永久歯が生えてきてしまった状態を『2枚歯』と言います。
乳歯がある程度、グラグラしていれば自然に抜けることが多いのでそのまま経過を観察することが多いです。
乳歯のグラつきがなかったり、永久歯とかなり離れて生えていたりすると抜歯が必要な場合もあります。
気になられたらまず歯科を受診されることをお勧めします。
舌側から生えてきた永久歯は舌の力などで正しい位置に徐々に移動しますが、最近の子どもさんは顎が小さく正しい位置に並ばないことが多く歯列不正が起きることが多くあります。
これから顎の成長はありますが、それでも並ばないことが多いです。
上顎の成長期に、正しい舌の位置や呼吸、飲み込み方などで顎の成長を促し、歯並びを良くすることができます。当院ではマウスピース矯正とトレーニングを行うMRC矯正と言われるこども矯正を行っています。
永久歯列になっての抜歯矯正にならないことありますし、トレーニングを行うことで鼻呼吸や腹式呼吸ができるなど副次的なメリットもあります。
子どもさんの生え変わりや歯並びについて気になることがありましたら是非当院にご相談ください。
安佐北区・安佐南区・可部・高陽・白木・広島市の歯科・小児歯科(こども歯科)・無痛治療・予防歯科・矯正歯科・インプラント・ホワイトニングならかわもと歯科こども歯科クリニックへ🪥
広島県広島市安佐北区落合2丁目35-8-2
TEL:082-845-6505
みなさまのご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております!FacebookやInstagramもやっておりますのでいいね👍🏼やフォローよろしくお願いします😆