みなさんこんにちは☺️
安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科衛生士の川本です。
もう少しで6月ですね✨新生活には慣れましたでしょうか。4月に入社したスタッフはまいにち勉強を頑張っています。私も1日1日を大切に、充実した日々を過ごしていきたいです😊
さて、今回ですが『虫歯予防のために』どういったことを気をつけたらいいのかお話ししていきます。皆さんは1日に何回歯を磨きますか?朝昼晩の3回?朝夜の2回?それとも1回?
➡︎答えは1日に2回以上歯を磨くと虫歯の発生リスクが減る!です。
1日1回以上ブラッシングする人はそうでない人より虫歯の発生が少なく、1日2回以上ブラッシングする人は2回未満の人より虫歯の発生が少ないそうです。ただ、歯磨きをしていると、歯磨きができているは全く別であり、歯ブラシが当たっていないところは、何日も磨いていないのと同じです。
ですので、定期検診でチェックをし自分が苦手な部位を知ることも大切です。苦手な部位を知ることができれば磨き残しもぐんと減ります😆🪥
歯磨きも大切ですがフッ素も使用することで虫歯予防に効果があります。
【フッ化物の4つのはたらき】
1️⃣再石灰化の促進→脱灰(歯の表面が溶けている)されたハイドロキシアパタイト(歯の表面の硬い組織)に、フッ化物が作用すると再石灰化が促進される。(歯が修復される働き)
2️⃣脱灰の抑制→酸による脱灰の際にフッ化物が存在するとハイドロキシアパタイトの結晶にフッ化物が吸着して溶けにくい構造となり脱灰を抑制される。
3️⃣結晶性の改善→再石灰化のとき耐酸性のある結晶を構成する。
4️⃣細菌の代謝阻害→酸を排泄する働きの阻害。
フッ素の入った歯磨き粉・歯磨きジェルを自宅でも使用していただくことでフッ素の働きで歯を強くしてくれます😊歯磨き後は、口をあまりゆすがない方がいいです。歯磨き粉に含まられるフッ化物が洗い流されず口腔内にたまるためです。一度だけ、軽くゆすぐ程度にしましょう。
最後に食事の取り方も気をつけていただきたいです。虫歯をコントロールするために糖の摂取を減らすことはもちろん重要ですが虫歯により大きく影響するのは量と回数のどちらでしょうか???
➡︎正解は、量よりも回数増加のほうが虫歯になりやすいと言えます。
同じ量であっても、それをまとめて食べるのとだらだら回数を分けて食べるのとではまとめ食べの方が虫歯にはなりにくいです。常に口腔内が酸性に傾くことで虫歯リスクが上がってしまうので間食の回数は必ず決めてくださいね😊
歯磨きの当て方やフッ素、食事の取り方を少し変え、意識することで虫歯予防につながります。定期検診にも通いカリエスフリーな口腔内を私たちと一緒に目指しましょう👀🦷✨
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