こんにちは😊
安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科衛生士の難波です😀
2023年も残り2ヶ月きってしまいましたね!
今年やりたかった事がまだ出来てない方は、もうひと踏ん張り頑張りたい時期ですね。気温が下がってきて風邪もひきやすい時期です。皆さん体調にはくれぐれも気をつけてお過ごしください🍀
今日は歯の打撲、破折のお話をします🦷
お子さんが転倒して歯をぶつけたことがある方は多いと思います。歩き出して活動が活発になる1〜3歳頃とスポーツを始める事の多い7〜9歳頃に多くなります。外傷の発症は予測がつかず急な事態に不安になりますが、外傷は初期の対応が適切であれば好ましい予後も期待できます!
歯を打撲した時、歯はどのような状態になるでしょうか。強くぶつけると、歯に亀裂が入ったり、欠けたり、破折したりします。欠けた部分が大きいと歯の神経が出て痛みも激しいので、神経の処置を行います。歯は横に折れるだけではなく、歯の先から根元に向かって縦に割れることもあります。また歯の打撲でぐらぐらしているのは亜脱臼していて、歯の位置がずれているなら脱出していてる状態です。その他は歯が歯茎の中に入り込み短くなったように見えることがあります。これは陥入という状態になります。衝撃があまりにも大きいときは歯が完全に抜け落ちてしまう完全脱出という状態になることもあります。
打撲の外傷を受けた時は歯が永久歯か乳歯かによって対応が違ってきますが、どのような場合でも先ずは痛みがあるかどうか、歯の状態がどうなっているか確認します。乳歯が外傷を受けた時は一番大切なのは、その後生えてくる永久歯に影響があるかどうか、ということです。乳歯の場合、破折したりするよりも脱臼になることが多く歯がぐらぐらしたり位置がずれたりします。乳児は歯の骨も発達途中であるため、外傷を受けた後に歯の根が異常吸収を起こし残っていた歯が生えかわりの時期よりも前に抜けてしまうことがあります。そして、外傷後に生えかわった後の永久歯に影響があることもあります。永久歯の表面が部分的に白や茶色になることがみられます。次に多いのは表面のエナメル質形成不全(形成不全は栄養状態やその他の病気が原因になることもあります)で、その他は永久歯が出にくくなったり歯が歪んだりすることもあります。
歯の外傷直後は一見異常は見られなくても外傷後は様々な変化が起こりえるため処置後も継続して定期的な経過観察を行う必要があります。ですから定期的に歯科医院に通うこと大切です。
虫歯がなくても歯医者に定期的に通っていれば、もし歯をぶつけてしまった時でも慌てる心配がありません。
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