みなさまこんにちは😃
安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科助手・受付の小笠原です(*Ü*)⛱
4月から新学期が始まり、新しい環境には慣れましたでしょうか?
暖かくなりましたが朝晩は冷え込み、体調を崩しやすい季節です。しっかり食べ、ゆっくり休み、体調を整えて頑張りましょう💪
今回は、『こどもの姿勢と歯並び』についてお話したいと思います。
こどもの歯並びは、姿勢ととても重要な関係があることをご存知でしょうか?
みなさんは、お口がポカンと開いてる子を見たことはありませんか?
お口で呼吸をする場合の姿勢は上を向く方が楽です。
そうすると、目線を下げる為に猫背になります。
同時に舌が後ろに後退してしまうので、舌が上にあがらず上顎の成長が促進されなくなります。
歯並びが悪くなる基本的な原因は、『舌の位置が正しい位置にない』『口呼吸』『正しい嚥下(飲み込み)ができていない』などの悪いクセから起こると言われています。
正しい姿勢は、人間の身体を横から見たときに、頭、肩、骨盤、膝、かかとが縦に一直線に結ばれます。
真っ直ぐに伸びた足の上に腰と頭が乗っています。体が真っ直ぐなので、骨に体重を預けることができるため、筋肉が無駄な力を使わずに立つことができます。
悪い姿勢は中心からずれた頭の位置を支えるため、首や腰などの筋肉に過緊張が生じます。そのままだと、筋肉が疲れてしまうので、重心バランスをとるために背骨や腰が曲がり、歪んだ姿勢をつくってしまいます。
では、姿勢の悪さはどこからくるのでしょう?
普段の生活で、無意識にラクな姿勢をとっていませんか?私達人間は、筋肉に負担がかからないよう、無意識に、ラクな姿勢をとってしまうそうです。
姿勢が悪いほうが筋肉にとって負担が少ないので、無意識のうちに姿勢が悪くなってしまいます。
悪い姿勢をしている子どもの歯並びは良くない傾向があります。
食事中に足が床についていないと、ものを噛む力が弱くなってしまいます。
スポーツや仕事でも、足元がしっかりしてないと思うように力が入りません。顎の筋肉が発達しきっていない幼児期に足が着かないと、硬いものを噛んだり、繊維質なものを噛みちぎる力が上手く鍛えられません。成長期の子どもの噛む力が弱まると歯並びに影響を及ぼしてしまいます。
足元に踏み台を置いてあげるなど工夫し、しっかり地に足を着け、姿勢よく食べることが大切です。
背中を丸め、前かがみになって食べないよう注意しましょう。舌が前方位となり、前方の歯でしか噛まない癖がついてしまいます。
食べ物に口を近づけて食べるのではなく、姿勢を維持したままで食べ物を口に持っていくようにしましょう。
また、『うつ伏せ寝』や『お姉さん座り』などもよくない姿勢の一つなので、改善することをオススメします。
姿勢を治すことは、お口への影響だけでなく、正しい呼吸の誘導や筋肉の機能回復、体質改善をもたらす効果があると言われています。
お子様だけではなく、大人の方も是非試してみて下さい😊👍
お子様の歯並びや生え変わりが気にななったら、かわもと歯科・こども歯科クリニックへ是非お越しください😊
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