安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院(歯科・歯医者)、かわもと歯科こども歯科クリニックの歯科衛生士の岡崎です(*Ü*)🌊
春の陽気で日中は暖かい日も多くなり子どもたちを連れて公園やピクニックに出掛けたくなりますが、コロナの第4波や変異型など不安です。
さて今回は、『お口の中の菌が全身に及ぼす影響』についてお話しさせていただきます。
最近はテレビなどでお口の菌が全身疾患に悪影響を及ぼしているなどと特集されているのを頻繁に見ます。患者様からも時々、「テレビで見ました。口のことが全身のことに関係があるんですね!」と言われることも増えました。
お口の菌と言っても特に関係があるのが歯周病菌です。歯周病菌は血管をとして全身に駆け巡り脳や心臓、そのほかさまざまな臓器に関わっていると言われています。
⚫︎動脈硬化:血管の壁が厚く硬くなり、血管が狭くなる病気。脳で起きると脳梗塞。心臓で起きると心筋梗塞につながる。また、脂質異常や高血糖や高血圧は動脈硬化を促進させるリスクがある。
→歯周病菌が出す毒素や炎症性物質が血管に炎症を起こし、血管を硬くしたり、血栓を作ったりし動脈硬化を進行させる。
⚫︎アルツハイマー型認知症:アミロイドβといわれるタンパク質が脳内に蓄積され、脳が萎縮する病気。
→歯周病菌が出す炎症物質がアミロイドβを増加させると言われている。
⚫︎糖尿病:インスリンが十分に働かず血液中の血糖が増えてしまう病気。放置して置くと血管が傷つき、心臓病や失明、腎不全になる可能性がある。
→歯周病菌が出す炎症物質がインスリンの働きを妨げ、血糖値を上昇させると言われている。また、糖尿病患者に歯周病治療を行うと、血糖コントロール値が改善したという症例もある。糖尿病と歯周病は相互に関係していると言われている。
⚫︎早産・低体重児出産:出産予定日よりかなり早い時期に赤ちゃんが産まれてしまったり、2500グラム以下で産まれてしまうこと。
→歯周病菌が出す炎症物質に分娩を促す作用がある。
⚫︎誤嚥性肺炎:誤って気管に入って細菌が肺などで感染して起こる。
→誤嚥性肺炎の原因菌は歯周病菌をメインとした口腔内細菌である。
上記のように歯周病菌が全身の疾患に関与していることがわかっていただけたかと思います。
健康でいるためには、病気を進行させないためにはお口の中の菌を減らしておくことがすごく重要です!!
ブラッシングなどのホームケアはもちろん大事です。しかしホームケアだけでは確実にケアすることは難しいです。歯科衛生士などが行うプロケアを定期的に継続的にお受けされることをオススメします!!!
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