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予防矯正の治療方法や治療の手順・流れはどうなっているのか? どんな装置を使うのか?

2025年3月14日

予防矯正の治療方法や手順はどうなっているのか?

どんな装置を使うのか?

子供の予防矯正は、永久歯が生えそろう前に顎の成長をコントロールし、歯が正しく並ぶ環境を整えることを目的としています。治療方法や流れ、注意点について詳しく解説します。

 予防矯正の治療方法

子供の予防矯正には・顎の成長を促す装置 ・歯の位置を調整する装置 ・口腔周囲筋のトレーニングなどさまざまな方法を使って行ってまいります。
お子さんの症状に応じた最適な方法を選択します。

  顎の成長をコントロールする装置

 顎が小さく、歯が並ぶスペースが不足している場合に使用する装置

2 x 4 装置

 2×4(ツーバイフォー)装置は、乳歯と永久歯が混在している混合歯列期に使用する部分矯正装置です。前歯の並びを改善したり、受け口や出っ歯を治療したりする目的で使用されます。

 

BWS装置

歯列弓を拡大して舌のスペースを確保したり、あごを正しい大きさに成長させたりするための装置です。歯列弓を拡大して主に混合歯列期から永久歯列期にいたるまでのアーチの拡大と筋機能の改善を同時に行います。

BB1装置

BB1(バイオブロックステージ1)は、歯列を拡大する小児矯正の装置です。上顎の成長を促進させ、歯が正常に生えるための土台を整えます。

急速拡大装置(RME

 急速拡大装置(RME)とは、上顎の骨を短期間で広げる矯正装置です。上顎の幅が狭い、歯が重なっている、口呼吸などの症状を改善する目的で使用されます。

  歯の位置を調整する装置

歯並びがガタガタ、出っ歯、受け口を改善したい場合に使用

マウスピース型矯正装置(プレオルソ、マイオブレイス、パナシールド)
軟らかい素材のマウスピースを装着し、歯並びを改善しながら口の周りの筋肉を鍛える。

プレオルソ

口呼吸・舌のクセを改善しながら歯並びを整える

 

マイオブレイス

舌の位置や口周りの筋肉を鍛えながら歯並びを整える

 

パナシールド

受け口(反対咬合)を改善するための装置

 

 部分的なブラケット矯正(ワイヤー矯正)

永久歯が生えそろう前に、前歯や奥歯の位置を調整。

口腔周囲筋のトレーニング(MFT:口腔筋機能療法)

舌の癖や口呼吸の改善に重要

舌の正しい位置をトレーニング(舌を上あごにつける練習)
正しい飲み込み方を練習(舌で前歯を押さないよう指導)
口呼吸から鼻呼吸へ切り替えるトレーニング

🔹 予防矯正の治療の流れ

審査・診断(7歳前後が目安)
歯並び・噛み合わせ・顎の成長をチェックし、レントゲンや歯型をとる。
予防矯正が必要かどうかを判断。

治療計画の説明
どの装置を使用するか、治療期間、費用などを説明。

矯正装置の装着・トレーニング開始
成長に合わせた装置を使い、口腔筋のトレーニングも並行して行う。

定期的なチェック(1ヶ月ごと)
装置の調整、顎の成長チェック、正しい使い方の確認。

永久歯の生え変わりを待つ
→永久歯の位置を確認し、必要なら本格矯正へ移行。

予防矯正の治療期間

治療期間は個人差がありますが、一般的に13程度が目安です。

 ・軽度の歯並びの乱れ:6ヶ月~1年
顎の成長をコントロールする場合:1~2年
舌や口の癖の改善が必要な場合:2年以上

※ 予防矯正が完了しても、永久歯が生えそろうまでは経過観察が必要です。

🔹 予防矯正中の注意点

 1. 装置は正しく装着することが重要
指示された時間、しっかり装着しないと効果が出にくい。

 2. 口腔習慣を改善する(指しゃぶり・口呼吸NG
せっかく矯正しても、悪い習慣が続くと歯並びが崩れる。

 3. 矯正装置の取り扱いに注意
拡大床やマウスピースは無くさないよう管理。壊れたらすぐに歯科医院へ。

 4. 食生活にも気をつける
硬いもの(ガム・ナッツ・氷など)は装置が壊れる原因になる。

 5. 定期的な歯科検診を受ける
成長に合わせた調整が必要なので、必ず歯科医院でチェックを受ける。

🔹 まとめ

予防矯正には「顎の成長を促す装置」「歯並びを整える装置」「口腔筋トレーニング」がある
治療期間は13年が目安(個人差あり)
早めに始めることで、抜歯や本格矯正のリスクを減らせる
治療中は装置の装着・口腔習慣・定期検診が重要!

お子さんの歯並びが気になる場合は、7歳前後で歯科医院に相談するのがおすすめです。

予約・問い合わせ

歯並びや口腔内の健康に関する相談や治療については、広島市のかわもと歯科こども歯科クリニックまでお気軽にご連絡ください。私たちは、患者様一人一人の状態に合わせた最適な治療を提供します。

所在地: 〒739-1731 広島県広島市安佐北区落合2丁目35-8-2

電話番号: 082-845-6505

ご予約・お問い合わせは、電話またはLINEで受け付けております。お気軽にご相談ください。

どんな歯並びが予防矯正の対象になるのか? → 出っ歯・受け口・ガタガタ・すきっ歯など、どんな状態なら受診すべき?

2025年3月12日

どんな歯並びが予防矯正の対象になるのか?

出っ歯・受け口・ガタガタ・すきっ歯など、どんな状態なら受診すべきか?

子どもの歯並びは成長とともに変化しますが、「このままで大丈夫?」と気になることはありませんか?
実は、小児期の歯並びには早めに対応すべきケースと、経過観察で問題ないケースがあります。

予防矯正の対象となるのは、顎の成長に問題があったり、将来的に歯並びが悪くなるリスクが高い状態です。
ここでは、どのような歯並びの子どもが予防矯正を受けるべきかを詳しく解説します。

1. 予防矯正が必要な歯並びの特徴

以下のような歯並びの場合は、早めに歯科医院で相談するのがオススメです。

出っ歯(上顎前突)

特徴

  • 上の前歯が前に大きく突き出ている
  • 唇を閉じにくい
  • 口呼吸のクセがある

問題点

  • 前歯をぶつけやすく、破折リスクが高い
  • 口呼吸の影響でむし歯・歯周病リスクが高まる
  • 発音や顎のバランスに悪影響

予防矯正の目的

  • 口周りの筋肉のバランスを整える
  • 顎の成長を促し、噛み合わせを改善
  • 口呼吸を鼻呼吸に改善

受診のタイミング
5~8歳頃に相談し、必要なら拡大装置やマウスピース型矯正、筋機能矯正を使用

受け口(反対咬合)

特徴

  • 下の前歯が上の前歯より前に出ている
  • 下顎が前に出ている
  • 食事中に噛みづらそうにしている

問題点

  • 顎の成長に悪影響を与え、骨格的な受け口になるリスク大
  • 発音が不明瞭になりやすい(サ行・タ行が言いにくい)
  • 将来的に外科手術が必要になる可能性もある

予防矯正の目的

  • 上顎の成長を促し、下顎の過成長を抑制
  • 早期治療により外科矯正のリスクを低減させる

受診のタイミング
3~6歳頃に相談し、必要ならムーシールド・パナシールドなどの装置、筋機能矯正を使用

ガタガタの歯(叢生・歯の重なり)

特徴

  • 歯が重なって生えている
  • 永久歯が入りきらず、ねじれて生えている
  • 歯磨きがしにくい

問題点

  • 歯磨きが難しく、むし歯や歯周病のリスクが上がる
  • 将来的に抜歯が必要になる可能性が高い
  • 顎が小さいと、矯正が難しくなることも

予防矯正の目的

  • 顎を広げて、歯がきれいに並ぶスペースを確保
  • 将来的な本格矯正の負担を軽減する

受診のタイミング
5~8歳頃に相談し、必要なら拡大装置やマウスピース型矯正、筋機能矯正を使用

すきっ歯(空隙歯列)

特徴

  • 歯と歯の間にすき間がある
  • 前歯の間に大きな隙間ができている(正中離開)
  • 舌の癖(舌突出癖)がある

問題点

  • 発音が悪くなりやすい(息が抜ける)
  • 舌のクセが原因の場合、放置すると歯並びが悪化
  • 永久歯の生え方に影響する可能性がある

予防矯正の目的

  • 舌の使い方を改善し、自然に歯が並ぶよう誘導
  • 顎の成長をコントロールし、適切なスペースを確保

受診のタイミング
6~8歳頃に相談し、舌のトレーニングや矯正装置、筋機能矯正を検討

前歯が閉じない(開咬)

特徴

  • 奥歯は噛んでいるのに前歯が閉じない
  • 指しゃぶりや舌を前に出すクセがある
  • 発音がしづらい(サ行・タ行の発音不明瞭)

問題点

  • 食べ物を前歯で噛み切れない
  • 発音に影響し、舌足らずな話し方になりやすい
  • 舌のクセが原因の場合、放置すると悪化

予防矯正の目的

  • 口腔筋のバランスを整え、正しい噛み合わせに誘導
  • 指しゃぶり・舌のクセを改善

受診のタイミング
5~8歳頃に相談し、筋機能矯正やマウスピース矯正を検討

4. まとめ|どんな歯並びなら受診すべき?

🔹 早めに受診すべき歯並び(5~6歳頃から相談)

  • 受け口(反対咬合)(下顎が前に出ている)
  • 開咬(前歯が閉じない)(指しゃぶり・舌のクセがある)

🔹 経過観察しつつ、必要なら矯正を考える歯並び(6~8歳頃に相談)

  • 出っ歯(上顎前突)(上の前歯が飛び出している)
  • ガタガタの歯(叢生)(歯が重なり合って生えている)
  • すきっ歯(空隙歯列)(前歯の間に隙間がある)

お子さんの歯並びは成長とともに変化するため、気になる症状があれば早めに歯科医院で相談し、適切なタイミングで予防矯正を始めることが重要です!

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歯並びや口腔内の健康に関する相談や治療については、広島市のかわもと歯科こども歯科クリニックまでお気軽にご連絡ください。私たちは、患者様一人一人の状態に合わせた最適な治療を提供します。

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予防矯正は何歳から始めるべきか?

2025年3月11日

予防矯正は何歳から始めるべきか?

早すぎると問題があるのか?

適切な開始時期はいつか?

子どもの歯並びが気になるけど「矯正治療は早く始めたほうがいいの?」と悩む保護者の方は多いでしょう。予防矯正は、適切なタイミングで始めることで、将来的な歯並びの乱れを防ぎ、本格矯正の負担を軽減することができます。

しかし、あまりに早く始めすぎると効果が十分に得られなかったり、逆に長期の治療になってしまうこともあるため、適切な時期を見極めることが大切です。

1. 予防矯正の適切な開始年齢は?

基本的な開始の目安は「5歳~10歳頃」

予防矯正は、子どもの成長を利用して顎の発育を促したり、歯並びが悪くなる原因(悪癖)を取り除く治療法で、「顎の成長が活発な時期」に始めるのが最も効果的です。
子供の成長発育に個人差がありますが、5歳~10歳頃(乳歯と永久歯が混在する混合歯列期)」 に開始するのが適切です。

3つの年齢段階で見る予防矯正の開始時期

2. 早すぎると問題がある?

3歳~4歳での矯正は慎重に

3歳~4歳でも、受け口(反対咬合)の改善や、口呼吸の予防のためのトレーニングを行うことはあります。しかし、この時期に本格的な矯正装置を使うケースは少なく、経過観察が中心となります。

早すぎると以下のデメリットも

  1. 成長がまだ不安定で、治療効果が出にくい
    → 顎の成長がまだ未発達なため、矯正装置を入れても十分な効果が出ない。
  2. 治療期間が長くなる可能性がある
    → あまりに早く始めると、途中で何度も装置を交換する必要があり、治療期間が長くなりがち。
  3. 子どもが装置を嫌がることがある
    → 低年齢の子どもは装置の違和感に耐えられず、矯正がストレスになってしまう場合がある。また、子供の理解度も低く思うような協力が得られないことが多い。

そのため、「すぐに矯正を始めるべきか?」は、歯科医師と相談しながら慎重に判断することが大切です。

3. 予防矯正の適切な開始タイミングは?

🔍 予防矯正を検討すべきサイン

以下のような症状がある場合は、早めに歯科医院で相談するのがよいでしょう。

歯並びに関するサイン

  • 前歯が反対に噛んでいる(受け口・反対咬合)
  • 上下の前歯に大きな隙間がある(開咬)
  • 歯と歯が重なり合って生えている(叢生・ガタガタ)

顎の成長に関するサイン

  • 顎が小さく、歯が並ぶスペースがなさそう
  • 口を閉じづらい、いつも口が開いている(口呼吸)
  • 食事中に噛みにくそうにしている

悪習癖(クセ)に関するサイン

  • 指しゃぶりが5歳を過ぎても続いている
  • 舌を前に出すクセがある(舌突出癖)
  • 口呼吸をしている(鼻で呼吸していない)

こうした兆候がある場合は、5歳~6歳頃を目安に一度歯科医院で相談し、必要に応じて予防矯正を検討するとよいでしょう。

4. まとめ

  • 予防矯正の適切な開始時期は5歳~10歳頃。 顎の成長をコントロールしやすい時期がベスト。
  • 早すぎると治療期間が長くなったり、子どもが装置を嫌がるリスクもある。
  • 「歯並びがガタガタ」「噛み合わせが悪い」「口呼吸や指しゃぶりのクセがある」場合は早めの相談を推奨。

お子さんの成長は個人差が大きいため、「何歳から始めるべきか?」は一人ひとり異なります。気になる点があれば、早めに歯科医院でチェックしてもらい、適切なタイミングで予防矯正を始めましょう!

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予防矯正とは何か?   普通の矯正治療と何が違うの?  どんな効果があるのか?

2025年3月11日

予防矯正と普通の矯正治療と何が違うの?

どんな効果があるの?

子どもの歯並びについて「このままで大丈夫なのか?」、「将来、矯正が必要になるのでは?」と不安を感じる保護者の方は多いでしょう。

そんな中、近年注目されているのが「予防矯正」です。

では、予防矯正とは何か? 通常の矯正治療とどのように異なり、どんな効果があるのか?を今回は詳しく解説していきます。

1. 予防矯正とは?

予防矯正とは、以前(2025.03.09)のブログにも詳しく書きましたが、子どもの成長を利用して顎の発育をコントロールし、将来的に歯並びを良くするための治療法のことです。

一般的な矯正治療が「すでに乱れた歯並びを整える」ものであるのに対し、予防矯正は歯並びが悪くなるのを未然に防ぐことを目的にしています。

特に子どもの歯並びや噛み合わせの問題は、顎の成長や生活習慣が大きく関与しているため、幼少期から注意していくことで、重度の歯並びの乱れを防ぐことが可能です。

2. 普通の矯正治療との違い

予防矯正と通常の矯正治療の違いを、治療の目的・開始時期・治療方法の観点から比較してみましょう。

① 治療の目的

 

予防矯正は悪くならないように「未然に防ぐ」ことを目的とし、通常の矯正は悪い歯並びを「治療する」ことを目的としています。

② 治療開始時期

予防矯正は、顎の成長が活発な小児期に行うことで、大人の矯正よりも自然な歯並びへ誘導しやすくなります。

③ 治療方法

予防矯正では、主に顎の成長をコントロールする装置を使い、通常の矯正治療では直接歯を動かす装置を使用します。

3. 予防矯正の具体的な効果

予防矯正を行うことで、以下のような効果が期待できます。

① 将来的に本格矯正の必要がなくなる、または負担が軽減される

予防矯正を行うことで、顎の大きさや歯の生えるスペースを確保できるため、永久歯が整いやすくなることが期待できます。その結果、本格的な矯正治療を回避できたり、矯正が必要になったとしても抜歯のリスクが減り、治療期間も短縮することが可能になります。

② 顎の発育を正常に促し、噛み合わせを整える

子どもの顎は成長とともに形が変わるため、予防矯正で適切な誘導をすることで、将来的な噛み合わせのズレを防ぐことができます。噛み合わせが悪いと、咀嚼の効率が下がるだけでなく、顎関節症や姿勢の悪化にもつながるため、早めの対策が重要です。

③ 口呼吸の改善や正しい舌の動きの習得

歯並びの乱れは、口呼吸や舌のクセによって悪化することがあります。予防矯正では、**筋機能矯正装置(MFT:口腔筋機能療法)**を取り入れることで、正しい舌の動きや鼻呼吸の習慣を身につけることができ、歯並びの乱れを根本から改善できます。

④ 発音や顔のバランスを整える

歯並びが悪いと、発音に影響を与えることがあります。例えば、前歯が開いている「開咬(かいこう)」の場合、「サ行」や「タ行」の発音がしづらくなることがあります。また、下顎が後退した状態だと口元が引っ込んで見えたり、出っ歯が目立つ場合には口元の突出感が強くなることも。予防矯正を行うことで、顔のバランスや発音の改善につながることもあります。

⑤ むし歯や歯周病のリスクを軽減

歯並びが悪いと、歯磨きがしにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。予防矯正で歯並びを整えることで、歯ブラシがしっかり届くようになり、口腔内の健康を維持しやすくなります。

4. まとめ

予防矯正は、歯並びが悪くなる原因を早期に取り除き将来的な矯正治療の負担を軽減するためのアプローチです。
通常の矯正治療が「乱れた歯並びを治す」ものなら、予防矯正は「歯並びが悪くなるのを防ぐ」ためのもの。顎の成長が活発な時期に行うことで、抜歯や本格矯正のリスクを減らし、より自然な歯並びへと導くことができます。

特に、成長期の子どもは生活習慣や舌のクセなどが歯並びに大きく影響するため、保護者の方が早めに気づいて対応することが大切です。
お子さんの歯並びについて少しでも気になることがあれば、早めに歯科医院で相談してみましょう!

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子供の予防矯正とは?

2025年3月9日

子供の予防矯正

(子供の成長に合わせた矯正)

「子供の予防矯正」とは、すでに悪くなった歯並びをワイヤーなどの装置を使って整えていく「歯列矯正」とは違い、乳歯から永久歯の生えかわり時期に永久歯の歯並びが悪くならないように「予防」していく治療法です。

この時期では、すでに永久歯の大きさは決まっています。もしも顎が狭い場合、永久歯が並ぶスペースが足りないためガタガタになってしまいます。そこで顎の骨を成長させてあげることによって将来の歯並びの悪化を防いでいくのが「子供の予防矯正」です。

最近の子供たちは、歯並びや顎の成長に問題を抱えているケースがほとんどで、その主な原因に口腔機能発達不全症が挙げられます。

口腔周囲筋の機能がうまく発達していない場合、顎が正常に成長せず、歯の生えるスペースが足りなくなります。結果的に歯並びが悪くなり、呼吸や姿勢にも悪影響を及ぼします。

すなわち「お口ぽかん(口唇閉鎖不全)」、「舌の位置が悪い(低位舌)」、「飲み込みが下手(嚥下の悪癖)」、「口で呼吸している(鼻呼吸できない)」という悪癖(口腔機能発達不全症)が原因で、「歯並びが悪い」、「顎関節が痛い」、「発音が不明瞭」、「いびき」、「歯ぎしり」、「おねしょ」、「呼吸障害」、「睡眠時無呼吸」、「睡眠障害」、「姿勢が悪い」、「発達障害」といったものが結果です。

そのため、口の周囲の筋肉を正しく使えるようにトレーニングして顎や顔面の成長を正しい方向に誘導することで最終的に永久歯の歯並びも整っていく、あるいは次の段階の矯正治療が必要になったとしても軽度で済むようになります。

具体的には「マウスピース型の装置」と「口腔周囲筋のトレーニング」によって ①口唇の閉鎖 ②舌位の改善 ③鼻呼吸 ④正しい飲み込み方(嚥下)を訓練していき、顎や顔面の成長をサポートすることで、歯並びだけでなく、呼吸、飲み込み方,姿勢にも良い影響を与え、全身の健康も促進していく治療法です。

「かわもと歯科・こども歯科クリニック」では、お子さまの成長に合わせた予防矯正に力を入れており、できるだけ多くの子どもたちが健康ときれいな歯並びを手に入れられるようサポートしています。

実際の予防矯正開始時期は、お子さんの発育状況によって変わってきますので、関心のある方はお気軽にご相談ください。

予約・お問い合わせはお電話またはLINEで承ります。

広島市の歯科・小児歯科(こども歯科)・予防歯科・矯正歯科・インプラント・ホワイトニングは、かわもと歯科こども歯科クリニックへ!

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