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咀嚼(そしゃく)について

2021年2月28日

安佐南区・可部・高陽・白木からも通いやすい、安佐北区にある歯科医院『かわもと歯科・こども歯科クリニック』の川本です(歯科衛生士)🐣

今回のテーマは、

【咀嚼(そしゃく)】についてです。

みなさんは、普段の食事で噛むことを意識していますか?あまり噛まずに飲み込んでしまってはいませんか。しっかりと咀嚼することはとても大切です。なぜ、噛むことが大切なのかお話していきます。

咀嚼とは摂取した食べ物を噛み砕き粉砕する過程のことをいいます。よく噛んで食べることは、歯や顎の健全な成長・発達を促します。ほかにも、だ液の分泌によって消化・吸収をよくする、むし歯を予防する、肥満の防止、脳を活性させるなど有効な健康法にもなります。

それぞれの、ライフステージに分けてお話していきます。

学童期(6〜12歳ごろ)

乳歯から永久歯に生え代わり、咀嚼筋や顎関節が発達する学童期は口の機能が習熟する重要な時期になります。

小学校低学年では前歯の生え代わりが起こり、第一大臼歯が新しく生えてきます。歯が揺れてくると、噛むときの違和感や痛みで硬いものが食べにくくなります。さらに、前歯が抜けて永久歯が生えてくるまでの間、食べ物を噛み切るのが困難になります。

この時期は、痛みや違和感、噛みにくさを回避するために咀嚼のリズムが乱れることがあります。しかし、これらは一時的なものなので、噛まないことを本人に注意するのではなく、食べ物を小さく切ったり、調理法を工夫するなどして対応しましょう。

一方、後ろから永久歯が生えてきた

舌を前に押し出す癖のため前歯が噛み合わない(開口)

(咀嚼の本2ーライフステージから考える咀嚼・栄養・健康ーより)

などの問題がある場合は、放置すると歯並びに悪影響を及ぼします。

↑のようになっていることで、うまく咀嚼できない、うまく飲み込めない問題が生じることがあります。この為、適切な時期に乳歯を抜去したり、舌の動きを改善するトレーニングを行うなど積極的な介入が必要となります。

小児の成長発育に伴う歯並びや噛み合わせの変化と、それに応じた食べ方の発達を知ることは、良好な噛み合わせや異常の予防に加え、良好な咀嚼機能を獲得する上で重要です。

当院では舌の動きを改善するトレーニングを行なっております。気になる方は是非当院へお越しください。

続きはまたお話します🐣

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    広島市安佐北区落合2丁目35番8−2号

 

 

 

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